シャルジャ観光   

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2019/01/23

シャルジャ観光

シャルジャは一〇階より少し高いビルが多く、一部それより高い高層ビルもある。幹線道路はドバイと同じく広く、良く整備されている。歩く人々もインド系が多いがアラブ系も普通に見かける。観光客はドバイより少なかった。

[ヘリテージエリア&アートエリア]

ヘリテージエリア
ヘリテージエリア

白壁のアラブの伝統的な建築でアートギャラリーや観光客向け市場を作ったそうだ。アートギャラリーはほとんど閉まっていて歩く人もまばら。閉まっているギャラリーは展示入れ替え中なのか木箱などが置かれていた。

市場では土産物屋が買える。オマーンのマスカットと品揃えが非常に似通っていた。値付けもほぼ同じ。ディルハムの他、店によってはドルでも払えるそうだ。

[イスラム博物館]

イスラム博物館内部
イスラム博物館内部

UAEだけでなくアラビア半島、イラン、北アフリカ、インド、中央アジアなどイスラム文化圏から文物を収集したものを展示している。イスラム文化に関する説明、コーラン、航海で使ったコンパスや星道儀などの道具、陶器、建築、武器などなどが展示されている。二階建てで広くじっくり見るには一時間以上必要だ。入場料は一〇ディルハム。レシートにwifiパスワードが記載されている。

印象に残った女性の描かれた陶器のうちのひとつ
印象に残った女性の描かれた陶器のうちのひとつ

印象に残ったのは女性が描かれていた幾つかの陶器とイランで見つかった青銅製の間抜けな顔をしたブーマ像。偶像崇拝が禁止されているので人型の像はなく、物足りない感じがする。

企画展はベルリンのイスラム文化博物館の収蔵品を展示していた。常設展の方が幅広い地域、物品を収集展示されていたと思ったのでさっと流した。

イスラム歴の略称はAHというのを始めて知った。西暦からマイナス六世紀引いたのがほぼイスラム歴になる。


イスラム博物館に展示されていた動きが微妙な古いからくり仕掛け

[セントラルマーケット]

衣料品店のディスプレイ
衣料品店のディスプレイ

細長い建物に入っている。地元民向けの衣料品店、雑貨屋などの他に観光客向けの土産物屋も入っている。ヘリテージエリアにある土産物屋より一部安いものがあったがほとんどの値段は同じ。

スカーフの店に入ったが地元民向けの店のようで安いもので一〇ディルハムから買える。男性でも使える色使いのものがあるので土産に良いかも。

[ジェネラルマーケット]

野菜売り場
野菜売り場

野菜、魚、肉など売り物ごとに区画が分けられている。野菜はサイズ感が異なるものもあるが日本で入手可能なものは手に入りそうだ。こちらの大根は細くて短いものしかない。日本で大根足と言えば太い足のことを言うが、もしこちらの大根足を基準にしたら細くて白い足という意味に変わりそうだ。


競りの様子(方向変だけど雰囲気は伝わるかな)

野菜エリアと肉魚エリアの間に円形の競り市場があり、魚が一段低くなった青い床の上に置かれ、その周りを人が囲んでセリをしていた。白いアラブ服を着た男が値段を連呼し、より高い値が付いたらその金額を連呼して落とし値が決まっているようだった。競りが終わると白い服の男に落札者が金を払い、セリに参加していた人達はすぐ近くで始まるセリに参加するというのを繰り返していた。

魚はカツオやタイ、鮭など日本でも食べる魚を見かける。特に立派なタイが多く日本だったらいくらになるんだろう。

港には多くの漁船が停泊し、金属製の仕掛けがずらっと並べられていた
港には多くの漁船が停泊し、金属製の仕掛けがずらっと並べられていた

市場の近くは漁港になっているようで金属製の魚を捕る仕掛けがずらっと並べられていた。
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シャルジャはドバイと街続きになっていて、距離的にも近く移動しやすい。これは必見というものはなかったがちょっとした散策をするには良い町だと思う。

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