NH869便の搭乗口
羽田からマニラまでの移動には全日空のNH869を利用した。アジア便では全日空ではなくエアジャパンが運行していることが多いが、この便は全日空が運航していた。
今回の飛行ルート
出発の定刻は九時四五分。羽田を少し遅れて出発した飛行機は太平洋沿いの日本上空を飛んでいたが伊勢志摩の上空で南に進路を変えて太平洋に出てそのままルソン島まで陸地の上を飛ぶことはなかった。東南アジアに向かう便は日本上空を飛んで台湾方面に向かうことが多い。本日ルソン島北部で猛威を奮っている台風の影響でルートを変えたのかマニラ行きの通常ルートなのかは気になるところだ。
提供された機内食
ルソン島東側の上を飛行機が進む。木々が生い茂る森から少しずつ拓けてきてマニラに近づくと高いビルも見える大きな町へに景色が変わっていく。高度を下げ雲の中に入ると気流が不安定でふわりと浮き上がるような感じに何度かなる。
着陸前に見たマニラ市街
羽田から四時間でマニラの空港に着陸する。空は灰色の雲に覆われていた。気温は二七度とあまり暑くない。ANAに乗ってきたので第三ターミナルへ。入国審査は幾つかカウンターが開いていて通過に二〇分程度。観光目的の日本人であればビザは不要で三〇日の滞在許可が与えられる。質問は何しに来たのか、何日間滞在するのかと、知り合いやガールフレンドに会いに来たのかだった。最後の質問は日本人のおっさんだから聞かれたのかね。そういう人が多いんだろな。
税関を抜けて到着ロビーに到着
税関はチェックなしで通過。制限エリアを出ると沢山の人がずらっと並んで人を待っている。到着ロビーには両替屋にATMがあるのでここでフィリピンペソを入手できる。両替商によってレートが違うので一通り確認すると良い。ATMも機械によって手数料が違っていたので幾つか見ると良いかも。見た限りだと安くて二五〇ペソと割高だったので現金一万円を両替した。公定レートが一円=〇.四八二五の所を〇.四八だったのでそこまで悪くなかった。到着ロビーには電話のSIMを売るブースもあったので欲しい人は買える。宿でWifiを繋げれば充分なので私は契約しなかった。
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