上海から中国東方航空MU271で成田まで   

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2019/01/27

上海から中国東方航空MU271で成田まで

二〇一九年一月に中国東方航空MU271便で上海から成田へ移動した。この記事では中国出国、搭乗、座席や機内食など搭乗時の記録を記載している。

中国東方航空は上海浦東空港のターミナル1から発着する。チェックインカウンターは三階だ。私はドバイで搭乗券を受け取っていたのでチェックインカウンターには立ち寄らず出国手続きへ。

搭乗口エリアに到着
搭乗口エリアに到着

イミグレで出国カードを書けと言われて列に並び直した他は荷物検査も含めスムーズに完了。出発の五時間前だったのだが問題なく手続きは済んだ。(飛行機の出発時間は一六時五五分) ただ、搭乗口がまだ決まっていなかったため近くの空いた席で一眠り。この空港の椅子は肘掛けが無く横になれるので仮眠を取りやすい。

私は利用しなかったが搭乗口エリアには免税店にレストランもある。中国の電話番号を持っていない人が空港wifiを使うにはパスポートの顔写真のページを読ませてIDとパスワードを入手可能な機械があるのでそれを探す必要がある。

MU271の出発は一六時五五分
MU271の出発は一六時五五分

二時間半ほど眠り、起きると搭乗口が決まっていたので移動する。一階にあるバス移動用の一番外れの搭乗口だった。三階から一階に降りると空調が弱いのか寒い。安い航空券だから仕方ないが都落ち感が半端ない。搭乗口の画面を見るとJALとコードシェアをしているようだ。

バスが飛行機の近くに到着する
バスが飛行機の近くに到着する

搭乗券に書かれたボーディングタイムより五分ほど早くバス乗車が始まる。バスを下車しタラップの前で列ができる。搭乗口でバーコード読取をさせていたのにここでも実施しているようだ。天気は雨。係員は屋根のあるタラップの中にいて乗客を外で待たせるという中華なサービス品質だった。

MU271の座席。古い機材が利用されていた
MU271の座席。古い機材が利用されていた

利用機材はA321。三×三のシート配列でエンターテイメントシステムはない。Wi-Fiマークもないので古い機材なのだろう。ただ、シートは東方航空のA330より少しだが広く感じる。アテンダントは日本語の話せる人も乗務しているようだ。出発前のセキュリティインストラクションのビデオは中国語、英語、日本語、アラビア語と四回も放送していた。日本行きなのになぜアラビア語!?

飛行機は飛び立つとすぐに右に旋回を始め雲の中に入り地上が見えなくなった。高度を上げていくがかなり厚い雲で一五分上昇してようやく雲の上に出た。こんなに雲が厚いのは大気汚染が原因じゃあないよね?

提供された機内食
提供された機内食

飛行を始めて四〇分ほどで夕食の提供。メインはビーフかフィッシュライス。サラダなどの付け合わせにパン、デザートにカットした西瓜。往路、復路ともマズイ機内食は出なかったので中国東方航空の機内食は普通に食えるな。

成田空港へ無事に着陸
成田空港へ無事に着陸

日本領海に入り、東へ向けて飛んでいく。途中、夕焼けを見て日が沈む。飛行機は高度を落としていき、房総半島の南から、町の光の上を成田空港へ向けて進んでいく。成田空港に着陸したのは日本時間の二〇時一五分過ぎだった。上海とは時差が一時間ある(日本の方が早い)ので約三時間のフライトだった。第二ターミナルビルに到着し、飛行機を降りたのは二〇時半過ぎだった。

安いチケットなので仕方ないのだが飛行機から検疫まではかなり歩かされる。入国審査も自動化の機械が何台も置いてあり、入国管理官が座っている窓口はわずか。すぐにスタンプをもらい、税関も申告書類を提示したらすぐに通してもらえた。

成田空港の到着ロビー
成田空港の到着ロビー

制限エリアを抜けると到着ロビーだ。明日から仕事なのですぐに家に帰らねばと旅の余韻もそこそこに鉄道駅へ向かった。

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