Dormitels.ph The Fortの外観
ブエンディア駅から歩いてインターネットで目星を付けていた宿Dormitels.ph The Fortへ歩いて向かう。道は幹線道路の脇にある細い歩道。交通量は多いがほとんど人通りの無い道だ。ただ、現地女性が一人で歩いていたのでそんなに治安は悪くないのだろう。
情報によると安宿が何軒か並んでいるはずだったがあるのは一軒のみ。ただ、ドミトリーが一泊一六五ペソと近年稀な一泊四〇〇円弱という安さ。昔の東南アジアだと一泊一〇〇~二〇〇円って普通だったが今はそんな値段で泊まれるところ、なかなかないよな。
狭い間隔でベッドが並ぶドミトリーの様子
チェックインして部屋に行くと二段ベッドがずらりと並べられていた。ベッドとベッドの間は一人何とか通れる位の隙間しかない。ベッド数は一〇以上ある。二〇何人ドミトリーって初めてだわ。この人数でトイレは二つ、シャワーは一つしかない。シャワーは温いがお湯が出た。ロッカーもあったが壊れて鍵がかけられないものが多く人数分ない。全員の顔を見たわけではないが安いからかフィリピン人が結構な割合で宿泊しているようだった。
まずシャワーを浴びようとしたら一人先に入ってしまった。出てきてので次に入ろうとしたら壊れているだって。確認したらシャワーの下に蛇口が付いていたそうだが蛇口がまるっと取れて穴が開き、水がなかなかの勢いで流れ出ている。シャワーのコックを開いても反応なし。安いといっても蛇口取れるなんて半端ねーな。諦めてインターネットで情報収集しようとレセプションへ。ドミトリーはレセプションから五〇メートルほど離れた別棟にあり、ネットが使えないのだ。
レセプションの台に猫が乗っていた
部屋に戻ると壊れた蛇口の代わりに青いプラスチック製の蛇口が付けられていてシャワーが復旧していた。私のベッドはクーラーの吹き出し口に近いベッドの上段。掛け布団が毛布だったので頭から被って寝たらそんなに寒さを感じなかった。
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