クバオは繁華街なのでLRT、バス、ジプニーなどで訪問可能だ
クバオへはLRTでも路線バスでも行ける。参考までにマカティからバスで行く場合はAH26通りを北東方向に向かうバスに乗ればよい。運賃は二〇ペソだった。
ドミニオン社のバスオフィス
クバオ近辺にはバス会社のオフィスが多数あり、ビガン行きのバスを運行している会社が三社あった。ビガンまでは約一〇時間と聞き、朝に到着する夜行バスを探す。ビロン社(VIRON)は夜行バスが無い。隣のドミニオン社(DOMINION)は二〇時に出発するらしいが前売りはなく直前にチケットを買うそうだ。数百メートル離れたパルタス社(PARTAS)は一九時と二二時にバスがあるそうで運賃が一番安かったのでチケットを購入する。座席指定ができたのだが私が最初の予約のようだ。
クバオにはショッピングモールがあり出発までの待ち時間をぶらぶらして過ごす。
一八時にパルタス社のオフィスに戻ろうとすると、どしゃ降りの雨。時間に余裕があるので歩道橋で雨が弱くなるのを待つ。周りにも雨宿りをする人々がたくさん。雨の状態が変わらないので諦めて出発。途中、飯屋で夕食を済ませると雨は上がっていた。
パルタス社のビガン行バス
ビガン行のバスが到着し、乗ろうとしたらチケット売り場に行けとのこと。どうやら私の予約していた安いバスはキャンセルになり高いバスでの運行になったから差額を払えということらしい。そういうことならドミニオン社を使ったのに。移動するのが面倒なので差額を払って乗車券をゲット。(最初は六六五ペソだったが追加で一四〇ペソ払って結局は八〇五ペソになった)
バスは三列でゆったりしていた
グレードの高いバスは横幅ゆったり、足元の広い三列シートのバスだった。一九時にクバオを出発し三時間ほどは高速道路で良い道だが、進むにつれて舗装が悪くなりバスの揺れが強くなってくる。
エアコンが強くて車内の温度は一五度程度。薄い長袖を羽織り、首に手拭いを巻いて防寒対策。寒かったが眠れないほどではなかった。途中、何度か休憩所に立ち寄りながら北へ進んでいく。
ビガンと車掌が声を出して通路を歩く声で目覚める。スマホアプリで現在地を確認。ビガンの街中にあるパルタス社のオフィスに到着したようだ。下車して時間を見るとまだ夜中の二時一五分。マニラからはたった七時間一五分で到着した。
ビガンにあるパルタス社のオフィス。朝までベンチで眠る
待合所には青い横長のベンチシートが並べられていて、横になって眠っている人がちらほら。動くには早すぎるので私も朝まで横になって眠った。夜行バスは早く到着し過ぎるので注意が必要だ。
参考までにパルタス社のオフィスや行先、時刻表、運賃はこのサイトに記載がある。
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