バギオの宿   

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2019/02/10

バギオの宿

いくつか安宿に目星を付けておいてバギオには宿を予約せずに到着した。バスが遅れてバギオには二一時過ぎに到着。知らない場所に夜到着するのは旅で一番嫌な状況だ。周りを見ると歩行者がそこそこいるのと女性が独りで歩いているので治安は大丈夫そうだ。日本語某有名ガイドブックにバスの到着場所付近に安宿があると書いてあったのだがそれっぽい建物がないので断念。


下のピンがバス到着場所。左上のピンが今回停まった宿のある場所

バスの到着場所から坂を上り近めの安宿に行くが満室と断られる。少し離れていたがネットで安宿が三軒ほど並んでいる場所がありそちらへ向かうことに。バギオは坂の多い町だ。上って下って体力が削られる。


安宿地帯は停電のため真っ暗

安宿地帯は真っ暗で入るのがはばかられたが行くしかないと突撃。少し歩いて左側にレセプションを発見した。宿はアッシュバーンズトランジェントルームズ。二人部屋を一人利用で五〇〇ペソ。部屋を見せてくれと頼むと少し離れた別棟のマンションの一室に通された。

部屋は狭く、ベッドが置いてあって他のスペースはほぼない
部屋は狭く、ベッドが置いてあって他のスペースはほぼない

アパートの部屋を木の板で仕切って二段ベッドを置いて人に貸しているようだ。日本だと脱法ハウスって奴ですな。現在、停電中で町が暗くなっているそうだ。非常用電源で一部のみ光っているところはあるがアパート内も基本真っ暗。部屋の入口にあるキッチンのライトは点いていたが部屋のライトは点かず。水もチョロチョロとしか出ない。シャワーも電気温水器でお湯が出るようだがこの状態だとどうしようもない。部屋は二畳ほどの広さで二段ベッドが置いてあってその脇に小さい台があって一四インチのブラウン管テレビが置いてある。食事に外に出て、この日はシャワーを諦め横になる。日付の変わる少し前に明かりが点いて復電を確認した。

部屋のキッチン
部屋のキッチン

大通りから少し入った場所にあったのでそれほど音は気にならなかった。翌朝シャワーを浴びる。お湯も問題なく出た。キッチンには電子レンジ、冷蔵庫や食器などが置いてあるがガス台やIHはないので自炊は難しそうだ。チェックアウト時間は一二時。チェックインした別棟に戻り、荷物を預かってもらおうとしたが場所がないからと断られた。長いこと旅しているが宿で荷物預りを断られたのは初めてでびっくり。ネタにはなるけど残念だな。

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