バタッドの入口にある料金所
少し歩くとアスファルトで舗装された道は終わり山道に。ここからはずっと下り。バタッドの見所は棚田と更に歩いた場所にある滝のふたつ。折角来たので滝を目指す。村の入口に売店がありその隣で氏名と国籍をノートに書き、入場料として五〇ペソ徴収される。
村内には宿やレストランが林立していて看板が立っている
所々に宿の看板はあるが進路を示す案内板はないので道がわからず何度か迷う。滝はこっちと標識付けてくれればもっと楽に歩けるのに。でもガイド雇う人が減るからやらないんだろうな。
バタッドの道を歩くときのポイントとしては下りの壁の側面に小さく張り出した石段がないか確認しながら歩くことか。えっ!ここ行くのって場所に隠し石段があってだいぶタイムロスさせられた。
出発してから一時間四〇分経っても滝までまだ距離がありそうだったので行くのは断念して村を散策することに。
金くれと声を掛けてきたお子様ども
所々に食堂や雑貨屋があり寄ってけ、買ってけと声をかけられる。子供が遊んでいて近くを通ると一〇ペソくれと話しかけてくる。世界遺産の棚田がある村だけあって観光客ずれしているなぁ。
バタッド村と棚田
棚田は見応えはあるがそれだけ。水入れの時期の朝日の当たる棚田なんかはきっと美しいのだろうが雨期の日中に見ても取り立てて感動はしなかった。
トライシクルの運転手たちが休憩していた小屋より
帰りはトライシクルの待つ小屋までずっと上り。朝早くから動いているのでまだ午後一時過ぎでも疲れが来てなかなかしんどい。休み休み歩き、あと一〇分歩けばトライシクルを降りた場所に戻れる所でポツポツ雨が降り始め、すぐにザーザー降りになった。折りたたみ傘を差して戻る。
ドライバーは呑気に周りの人とトランプをしていた。私が戻るとトランプを止めすぐに出発することになった。
バタッドの棚田はなかなか。もし、滝まで行くのであればガイドを付けた方が良さそう。ただ、その滝にガイド料を払う価値があるかというのは別だが。
バナウェからバタッドへ行く方法は別記事にて
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