バナウェ観光   

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2019/02/17

バナウェ観光

米どころだけあって所々で収穫後の稲が天日干しされていた
米どころだけあって所々で収穫後の稲が天日干しされていた

バナウェはフィリピン、ルソン島北部のイフガオ州にある人口約二万人の町。周辺にある世界遺産の棚田が有名。棚田のある斜面に囲まれた谷に町がある。ただし、バナウェから見える棚田は世界遺産に指定されていないことに注意。

歩行者用の吊り橋。下を見ると結構怖い
歩行者用の吊り橋。下を見ると結構怖い

町の真ん中に川が流れていてその上を長い吊り橋が通っている。町は狭く坂の多いところだ。

歩いていたら古びた赤い消防車を見かけた。左右のドアに台湾からの支援と書いてある。国交は無いのに台湾は援助するんだな。

夜中に到着し、翌日の夜行バスで出発し約三六時間滞在。初日にバタッドから戻った後、窓を開けて昼寝をしたら体を冷やして体がだるくなり熱っぽくなって、あまり活動的に動けなかった。

私が訪問した場所の感想を以下に記載する。

[バナウェ・メインビューポイント]

バナウェ・メインビューポイント
バナウェ・メインビューポイント

夜道を歩いて訪問。世界遺産ではないのだが広い範囲に棚田が広がっていて見応えがある。
ただ、わざわざメインビューポイントまで行かなくてももっと町の手前で棚田を見てもあんまり変わらないかも。

私の訪問時の記録は別記事にて

[バタッド]

バタッド村
バタッド村

世界遺産の棚田のある窪地にある村。バナウェからトライシクルで片道四五分ほど。見どころとして棚田と滝があるが、道がわかりにくいので滝はガイドがいないとたどり着くのは難しいかもしれない。(私は到着できなかった)村には宿やレストランがあり宿泊することも可能だ。

私の訪問時の記録は別記事にて

[町役場近くの市場]

体調の悪かった二日目は宿をチェックアウトし動くのが億劫だったので町役場の正面入口脇にあずま屋がありそこに座ってぼっとしていた。ここ電話番号の不要な無料Wi-Fiが使えて便利。たえず周りに人はいるがほおっておいてくれるので気楽。ペンキ缶のたん壺があるのでビンロウを噛んでいた人々がオレンジの唾液を吐きにやってくる。町役場にATMがあり入口にOFFLINEと紙で表示があり、今日は使えない日のようだが何人かが使おうとしてオフライン、ディスエーブルと叫んでいるのが聞こえてくる。

市場が閉まるとただの道に戻る
市場が閉まるとただの道に戻る

土曜日だからなのか周辺にはブルーシートの屋根で覆われた市場が立っていた。衣料品、雑貨などがシートの上に並べられていた。観光客向けというよりは地元民向けだ。一四時過ぎに市場の片づけが始まり一五時には屋根も取り払われ跡形もなくなくなる。
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バナウェは小さい町で棚田以外にこれといった見所があるわけではないが、ここを拠点にバタッドなど周辺の村を訪問することになると思う。

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