ユナイテッド航空のラウンジ
国内線なのでパスポートコントロールはなく、入口でチケットのバーコードを読み取り、荷物検査を受けたら搭乗口エリアだ。ラウンジは荷物検査場を通ってすぐの所にある。このラウンジは広く、各席に電源もあって良いのだが食事がイマイチで残念。炭水化物がうどんしかない。しかも汁はみそ汁という謎の組み合わせ。せめてパンは置いて欲しい。
ラウンジから搭乗口までは一〇分以上歩く。搭乗開始が一三時二五分で締め切りが一三時五〇分。出発時刻が一四時五分。締め切り時刻から少し経ってドアが閉まったとアナウンスがあり動き始める。滑走路は空いていたようで動き始めて一〇分程度で海のある西方面へ飛び立った。左へ大きく旋回して北東のラスベガスへ向かう。
UA2365の座席
使用機材はB737。シート配列は3-3。座席は青い革張りで各座席に七インチ程度の画面のエンターテイメントシステムが備えられている。操作はタッチパネルではなく、肘掛けの上にあるボタンで行う。言語は英語とスペイン語のみ。メニューはムービー、スポーツ、ニュース、音楽、子供向けといったものがありフライトマップはムービーの下にあるという謎配置。表示すると小さくて古さを感じさせる地図だ。
ロサンゼルスから遠ざかると景色が緑のない茶色い山や大地に変わる。飛び立ってから三〇分程で右前方にラスベガスが見えてくる。ポツポツと雲があるが晴れて日射しが強い日だ。町の外は禿げ山と荒野、少し離れた場所に太陽光発電のパネルが広範囲に設置されていた。
上空から見たラスベガス
ラスベガスの空港へは左に旋回してからまっすぐ高度を落としていく。ラスベガスは広い町だ。高い建物はダウンタウンとリゾートホテル街のストリップに集中している。
ガツンとすごい勢いで着陸した。日本の国内線だとふわりと降りることが多いので少し驚いた。飛行時間は四五分ほど。飛行時間が短いからかコスト削減か機内サービスは無かった。
ラスベガス訪問記 目次
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