オーロラ航空HZ5481(SU5481)で成田からウラジオストクへ   

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2019/07/27

オーロラ航空HZ5481(SU5481)で成田からウラジオストクへ

オーロラ航空で成田からウラジオストクまで移動した。飛行機の出発時間は一三時五五分。いつもは京成線だが久しぶりにJRで成田空港まで移動した。

アエロフロートのカウンターでチェックインする
アエロフロートのカウンターでチェックインする

チェックインカウンターはターミナル一の北ウイング。この便はアエロフロートとの共同運行便なのでアエロフロートのカウンターでチェックインする。

出発の二時間前に到着すると一〇人強並んでいた。カウンターは四つあったがグループ客が多く手続きに時間がかかっていた。一〇分ほどで順番が来てパスポートを提示し、預け荷物について聞かれ、電子ビザを印刷した紙のチェックと海外旅行保険に加入しているか口頭で質問されて搭乗券を入手。カウンターの手前には自動チェックイン機が並んでいたがオーロラ航空もアエロフロートも対応していなかった。

カードラウンジでジュースを飲んでから出国手続きへ。成田は出国手続き後にカードラウンジがないので不便だ。

北ウイング出発便の掲示板の下に荷物検査場がある
北ウイング出発便の掲示板の下に荷物検査場がある
荷物検査のX線検査機の手前にあるテーブルがうまい感じで丸くなっていて検査用に荷物を広げられるスペースが広くなっていた。出国審査はパスポートの顔写真のページをスキャンし顔認証をパスすると完了。念のため海外旅行保険の申請を考慮して出国スタンプを捺してもらった。搭乗口エリアまでは約五分。旅行客はそれほど多くなかったのでかなりスムーズだった。

一階にある搭乗口からバスで飛行機へ
一階にある搭乗口からバスで飛行機へ

この便は地上階の搭乗口からバスに乗って飛行機まで移動する。搭乗は定刻より一〇分ほど遅れて始まった。乗客はほとんど日本人。商用っぽいジャケットを着たおっさんのグループや小綺麗な女性のグループなど私がいつも訪問する場所と少し客層が違うように思った。

オーロラ航空エアバス319
オーロラ航空エアバス319

バスはほぼ満員になってから移動を始める。数分走って白い機体に濃紺の線が入ったオーロラ航空のA319型機の横に停止した。垂直尾翼にはオーロラ航空のシンボルの8の字のようなマークが描かれている。

オーロラ航空A319の座席
オーロラ航空A319の座席

乗客は前方ドアに付けられたタラップを上がって機内へ。最前方には二×二のビジネスクラスが八席あり、その後ろは三×三のエコノミーシートがずらっと並んでいる。座席は青の革張りでシートピッチは標準のエコノミークラス同等か少し狭い気もする。

エンターテイメントシステムトップ画面エンターテイメントシステムコンテンツ
Wi-Fi経由で接続するエンターテイメントシステム

座席には画面は付いていないがWi-Fi接続でエンターテイメントシステムに接続できる。シートポケットに接続方法の書かれたプラスチック製の板が入っている。数は少ないが映画、雑誌などを見られる。日本語の雑誌も二つだけラインナップに入っていた。

機内アナウンスはロシア語、英語、日本語で流れる。乗員に東洋人の姿はなく白人のみ。日本語は自動音声のみだ。

出発前の非常設備の説明は画面がないので乗務員が実演していた。

一四時二〇分に成田空港を飛び立ち、いったん九十九里浜上空から太平洋に出て、大きく旋回し北上する。

提供された軽食
提供された軽食

飛び立って二〇分ほどでソフトドリンクとサンドイッチのサービスが始まる。サンドイッチは鶏と野菜が選べる。鶏を選んだがハムとキノコのサンドイッチだった。

ウラジオストク空港近郊を空から
ウラジオストク空港近郊を空から

飛び立って一時間半程で最終着陸態勢に入ったとアナウンスが流れる。ウラジオストク上空は分厚い雲に覆われていた。だいぶ高度が下がって雲の切れ間から少しの間緑の木々に覆われた丘が見え、また雲に入る。再び雲が切れると建物がまばらに見える緑の豊かな盆地に出る。そして静かに着陸した。飛行時間だけなら一時間四五分程度。この飛行時間で外国とは近いな。

ウラジオストクの空港にはずんぐりとした軍の輸送機も駐機していた。飛行機はターミナルビルまでは進まず途中で停止した。タラップを降りて短い距離をバスで移動する。だいたいここまで日本時間の一六時一五分。だいたい二時間二〇分の移動だった。

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