日本人がロシアを訪問するにはビザが必要だ。ウラジオストクを訪問する場合は通常のビザではなく申請の簡単なE-Visaが利用可能だ。この記事ではE-Visaの申請方法を画面キャプチャと併せて記載する。※申請は2019年6月下旬に実施
まずはE-Visa申請のURLを開く。
https://evisa.kdmid.ru/ja-JP
ページを一番下までスライドさせてすべてのチェックボックスをチェックし、一番下のボタンを押下すると次の画面に遷移する
ここでは自分のメールアドレスと申請の状態確認や途中まで入力したのを復帰させるために利用するパスワードを入力する。一番下のシンボルが解読が難しい文字なので何回か間違えた。問題なければ次へボタンを押下すると次のページに進む。
画像では塗りつぶしてわからないようにしているが、申請書番号が表示されるのでメモを取っておくと良い。印刷はしなくても大丈夫だと思う。
この画面では国籍、苗字、名前、性別、生年月日、出生地を記載する。出生地はJapanとだけ書いて申請した。結婚などで苗字が変わったことがある人は旧姓を入力する必要ありだ。私は苗字が変わったことはないのでnoを選択した。
目的(観光なのでTouristを選択)、訪れたいロシア連邦の地方(ウラジオストクは沿海地方にあるためPrimorsky Kraiを選択する)、入国日は3週間先までしか選択できない点に注意。早く申請しようとしてもできないようになっている。
滞在先はホテルの予約サイトからホテル名、住所、電話番号を取ってくれば良いだろう。予約サイトにない場合はGoogleで検索すると見つかることがあるので調べると良いと思う。渡航歴はあれば記載し、なければnoで。
パスポートについて基本は一般旅券だと思う。発行日や有効期限はパスポートを確認して入力すればよい。
居住国での住所は日本での住所のこと。私は勘違いしてNoを選択して申請した。通常はyesにして住所を入力するのがベター。仕事はyesにして勤務先の名前、住所、電話番号を入力した。
私はロシアに親戚がいないのでnoにした
この画面では写真を追加するボタンを押すと写真アップロード画面に遷移する。
写真が結構厄介でスマホで何枚か撮ってアップロードして調整してみたが顔が枠に入らないからNGとか背景が白、青じゃないからダメと登録できなかった。結局は手元にあった証明写真をスマホで撮ってそれを利用したら次に進むことができた。恐らくそうするのが一番楽だと思う。
最後に入力情報を一通り確認し、すべてのチェックボックスにチェックを入れて保存と送信ボタンを押したら完了だ!写真のアップさえうまくいけば申請自体は結構簡単だと思う。
土曜の夜に申請して最初に返信があったのは日曜深夜。送信元はevisa_noreply@kdmid.ruからタイトルはe-visa notificationで本文最初にキリル文字のロシア語、後に英語の記載がある。内容は受付が始まったことが記載されている。このメールが届いた後に申請書ステータスの確認が可能になる。
https://evisa.kdmid.ru/ja-JP/Home/StatusCheck
そして月曜の深夜に同じ送信元、タイトルでキリル語と英語で審査が終わったことの連絡が届く。このメールのリンクをクリックすると審査結果が確認でき、承認されていたらビザのダウンロードやメールへの送信が可能だ。
勘違いして自宅の住所を入力しなかったのだが問題なく承認されたので結構ゆるく承認されるのかなと思った。いくぜ、ウラジオストク!
参考までにこのEビザは申請した場所からのみ到着と出発が可能な限定的なビザなので申請した場所以外を訪問するとトラブルになる模様。また、滞在可能な期間は8日以内だ。
参考URL:在ウラジオストク日本総領事館の注意喚起のページ
https://www.vladivostok.ru.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000260.html
入国と出国を違う都市で行いたい、いろんな都市を訪問したい、長期滞在したいという場合は通常のビザを取得する必要がある点に注意!
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