サンピエトロ広場は賑わっていた
サンピエトロ広場は観光客で賑わっていた。広場の真ん中には背の高いオベリスクが立っている。西側は白い大理石で造られた大聖堂に面している。北側にサンピエトロ大聖堂に入るための長い列ができている。
入場時のルールを示す看板
今日の前半歩きすぎて腰が痛かったがここで見ないと入る機会がないと列に並ぶことに。三〇分ほどの待ち時間で荷物検査場に到着する。ここでは荷物をX線検査機、身体検査で金属探知機を通る必要がある。空港の検査程厳しくなくさらりと通過できた。
大聖堂の前には椅子がずらりと並べられていた
大聖堂の正面にはずらりと安っぽい椅子が並べられ、左右に大型の液晶画面があり、Panasonicのマークが入っていた。
派手な制服を着た歩哨
出入りが制限されている入口にはオレンジと青のユニフォームを着て槍を持った若い兵士が立っている。
大聖堂内に光がさして神々しい
大聖堂の前で階段を上がると入場口がある。入場するとドーム横のガラスから光芒が差し込んでいて神々しい。うまく光を使っているな。
壁には絵が飾られ、彫刻が施されている
旅先でカトリック教会、大聖堂は数多見てきたが、それらの総本山に来られたのは非常に感慨深い。彫刻や絵画の価値は良くわからないが、場所柄歴史のあるものを飾っているのだろう。ミケランジェロ作とされる石像は柵がある上にガラスで覆われていた。天井、柱なども意匠を凝らした細工が施されていて総本山の看板に偽りなしだ。
中央祭壇には行けないようになっていたが歩いている観光客がいた
中央正面の祭壇には簡易な衝立でブロックされて進めなくなっていた。その先を歩いている観光客っぽい人たちがいたのは何故だったのだろうか。
大聖堂内部の様子
宝物館と案内があったので行ってみたら有料だったのでパス。入口手前にミュージアムショップがありバチカンについてまとめた本やキーホルダーなどの土産が売られていた。実に世俗的だ。
一時間程の滞在。外に出た一八時二〇分頃には入場が締め切られたようで行列がなくなっていた。
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