チェックインカウンターはガラガラだった
空港の二階にエスカレーターで上がって右方向にある国際線用中国国際航空のチェックインカウンターには六時二〇分ごろに到着した。ガラガラで列はなくすぐに窓口へ。最初にどこへ行くか、座席は窓側かと聞かれただけで無事搭乗券を入手できた。
ここから出国エリアに入る
更に右奥にある制限エリアの入口で搭乗券を見せて内部へ。まずは税関で持ち物をX線検査機にかけてから出国審査へ。特に質問も指紋チェックもなく、すぐパスポートにスタンプが捺されて返ってきた。ここで入国時に渡された出国カードは回収される。
荷物検査はしっかり確認しているようで物が詰まったサブバッグが再検査になっただけで通過できた。制限エリアに入って一五分で搭乗口エリアに到着した。
搭乗口は既にガラガラだった
ラウンジで軽く朝食を済ませ、ボーディングタイムが八時一五分だったのでその時間に搭乗口へ行くとガラガラだった。既にほとんどの人が搭乗済みのようだ。
CA437の座席
CA437の利用機材はA319-100。前方の二×二の二列がビジネスクラスでその後ろは三×三のエコノミークラス。座席は模様の入った布製のもの。通路側と窓側の席は埋まっているが真ん中の席は空席があるようだ。狙っているのか非常口座席に誰も座っていないのが印象に残る。
雨の成都双流空港を飛び立ち、雲の上に出ると青空が広がっていた。このフライト所々で揺れるのでシートベルトサインが良く出る。
提供された機内食
飛び立って四〇分ほどで飲み物のサービスがあり、更に二〇分後に食事が配られる。魚と鳥が選べたので鳥を選択。ご飯にサイコロ肉と野菜の付け合わせだった。一緒に紙箱が配られその中には紙ナプキン、プラスチック製のナイフ、フォーク、スプーン、袋に入ったパン、ザーサイ、容器に入れられラップされたサラダ、フルーツにドレッシングとバターが入っていた。味はむちゃくちゃうまいというものではないが合格点。
窓から見えたヒマラヤ山脈
飛び始めて二時間と少しで右前方に雲の上に雪を被った山々が見えてくる。ヒマラヤ山脈だ。乗客のテンションが上がったようで空席の非常口座席には入れ替わり人が座ってスマホで写真を撮っている。私の隣にはいがぐり頭の浅黒いチベット系っぽい若い男が座っていたが私の前に腕を伸ばしてスマホを窓に付けて写真を撮っていた。
どれがエベレストなのかはわからないけれど、ここで数多くの物語を生み出したヒマラヤ山脈が見られたのは嬉しい。CA437に乗る場合は右側の窓側の席がおすすめだ。
ヒマラヤ山脈の横を飛んでいると着陸態勢に入ったとアナウンスがありアテンダントがシートベルトや座席の背もたれの確認にやってくる。
着陸前に見たカトマンズ。窓ガラスが汚い
カトマンズの空港が混雑しているのか何度か旋回をしていた。飛び立って三時間弱でもうすぐ着陸とアナウンスがあり雲に入る。緑の盆地に三、四階建てくらいの低い建物がびっしりと立ち並んでいる風景が見えたらすぐに空港に着陸した。到着は中国時間の十一時四五分。ネパール時間の九時半だ。
中国国際航空のA319-100型機
カトマンズの天気は曇り。駐機場に到着しタラップを降りてバスに乗り換える。バスでターミナルビルまで数分で到着する。移動中にブータン航空の機体を見かけた。いつか行ってみたいものだ。高いけど。
煉瓦づくりの二階建てのターミナルビルの入口にはWlcome to Nepalと書いてあった。
ネパール旅行記概要
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