中国国際航空CA438でカトマンドゥから成都へ   

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2020/01/28

中国国際航空CA438でカトマンドゥから成都へ

2019年9月に中国国際航空でネパールのカトマンドゥ(カトマンズ)から中国の成都まで移動した。この記事ではチェックインから出国手続き、搭乗、機内の様子、各種サービスなどの感想を記載する。

トリブバン国際空港の国際線ターミナル
トリブバン国際空港の国際線ターミナル

国際線ターミナルにある出発便案内のディスプレイを確認してチェックインカウンターA、Bを判断してターミナルビルへ入る。CA438便はAだった。ターミナルビル入場時はパスポートと搭乗券の確認、荷物と身体検査を受ける必要ありだ。

行先表示がないチェックインカウンター
行先表示がないチェックインカウンター

身体検査を抜けるとチェックインカウンターのエリアになる。いくつかカウンターが並んでいるが行き先案内のディスプレイがないのでどのカウンターなのかわからない。係員に声をかけたら成都行きかと聞かれてそのカウンターでチェックイン。

ANAのラウンジカードを見せラウンジのインビテーションを受け取る。後で気づいたのだがビジネスクラスのパーディションを隔ててすぐ後ろの少し足元が広い座席に変更になっていた。

出国カードを記載するカウンター
出国カードを記載するカウンター

警備員に搭乗券のチェックを受け、エスカレーターで2階へ上がる。少し進むと出国カードが置かれているので記載してからイミグレーションカウンターへ向かう。ネパール人向けのカウンターは列ができていたが外国人向けは空いていた。

パスポート、搭乗券、出国カードを渡すと特に何も聞かれずにパスポートと搭乗券にスタンプが捺されて戻ってくる。

次に荷物検査だがその前に店が営業しているエリアに入る。ラウンジはこのエリアにあるのでそのまま荷物検査場を抜けないように注意する必要ありだ。

ラウンジについては別記事にて。

搭乗エリア前にある荷物検査場
搭乗エリア前にある荷物検査場

荷物検査場は左右で女性用と男性用で別れているので注意。荷物検査機と金属探知機とボディチェックを受ける。あまり厳しくなくすんなり通過できた。ここでも搭乗券にスタンプが捺され、最後に搭乗券のチェックを受けてやっと搭乗口エリアだ。

搭乗口の様子
搭乗口の様子

搭乗口エリアには売店と搭乗口が五つある狭いエリアだ。無料wifiは登録不要で使えて非常に便利。所々にウォーターサーバーがあるのでのどの渇きを癒やすことができる。

ボーディングタイムが10時だったので9時55分に搭乗口エリアに着いたのだがまだ搭乗口の表示がなかった。10分ほどで一番端の5番搭乗口に決まったとアナウンスがあった。

5番搭乗口エリアに入る際に搭乗券が切り取られ小さい半券だけが返却される。結局搭乗が始まったのは10時20分。優先搭乗はなく、搭乗口に近い人から我先にと並んでいく。

中国国際航空A319-100
中国国際航空A319-100

搭乗口の目の前に飛行機が駐機しているので歩いて飛行機へ向かう。タラップを上がったら機内だ。

CA438便のエコノミークラス座席
CA438便のエコノミークラス座席

CA438便の利用機材はA319-100。前方に4席だけビジネスクラスがありその後ろはすべて3×3の座席配置のエコノミーだ。画面は天井に付いているだけで個人のエンターテイメントシステムはない。ヘッドホンを配っていたが受け取らなかった。

CGのパンダが出演するセキュリティガイドのビデオ
CGのパンダが出演するセキュリティガイドのビデオ

10時40分頃動き始め、パンダのCGが出演するセキュリティインストラクションのビデオが流れ、55分頃に北へ向かって離陸した。離陸してすぐ左側にボダナートの白いストゥーパが見える。カトマンドゥに別れを告げるように西方面に旋回しぐるっと回って東へ向かう。

ヒマラヤ山脈の一部だけ雲の上に現れていた
ヒマラヤ山脈の一部だけ雲の上に現れていた

離陸して20分ほどでヒマラヤ山脈が見える。この日は山に雲が掛かっていたので山容はわからなかった。高度1万メートルを飛んでいるのにずいぶん近く感じるものだ。

CA438便の機内食
CA438便の機内食

離陸して40分ほどで飲み物のサービス、1時間で機内食だ。機内食は鳥か魚のご飯とパン、サラダ、フルーツだった。私は魚を選択。久しぶりにカレー以外の味&長くない米でおいしい。往路も似たものを食べて悪くはないと思っていたのとは180度変わった評価になったのはご愛嬌。

ここまで平穏な空の旅だったのだが飛び始めて2時間20分ほどで雲に入りかなり揺れた。雲を抜けると揺れは収まり地上が見えてくる。治水工事でカーブの少ない川、家が点在し細い道が家を繋いでいる。緑地は多いが畑や田んぼも多く、人の手が入り整備された印象。

空港が混雑しているのか似たような場所をぐるぐる旋回していた。


成都双流国際空港への着陸。手前にパンダの絵が2つあるの気付きました?

着陸直前になると金太郎飴のような集合住宅が並んでいるのが見えてきて、どんどん高度を下げてドスンと着地する。カトマンズ時間で13時半、成都時間で15時45分。2時間半強のフライトだった。

飛行機は地上を走りターミナルビルに到着する。ボーディングブリッジが接続され機外に出られるようになったのは16時10分頃だった。

ネパール旅行記概要

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