2019年9月に中国国際航空のCA459便で成都から成田へ移動した。その際の出国手続き、機材、機内の様子など記載している。
成都 双流国際空港の入口
地下鉄駅から地上に出て荷物検査を受けターミナルビルへ入る。2階に上がるとチェックインカウンターがずらりと並んでいる。行き先案内の液晶画面にチェックインカウンターの番号が書いてあるのでそちらへ。国際線は入口を背にして右方向にチェックインカウンターがある。
チェックインカウンターの前には列ができていた
時間は13時半。出発の1時間40分前だ。バンコク、香港、成田行きの便を対応しているようで30人ほどの列ができていた。私はスターアライアンスゴールドの資格があるので優先カウンターでチェックイン。ANAラウンジカードとパスポートを渡すと端末で色々入力していた。
搭乗券を渡される際に名前と名字の順番が逆だから問題があると言われる。同じチケットで3回乗ったけど問題なかったんだが。確認しろと言うと問題なかった模様。ANAのラウンジカードが名前、名字の順番で書かれていたので混乱していたっぽい。
ここから先は旅客のみ入れる
チェックインに5分かかった。奥にある出国エリアへ向かう。搭乗券とパスポートのチェックがあって制限エリアへ。まずは税関で荷物を検査機に通す必要がある。10人ほどの列ができていたがこちらはすぐに通過できた。
次は出国審査。ここでもチケットとパスポートのチェックがあり外国人向けと中国人向けのどちらに並ぶか指示される。外国人向けレーンは50~60人程度並んでいた。イミグレーションカウンターは4つありそれなりのスピードで処理されている。
出国審査では特に何も聞かれずパスポートの顔写真と顔を見比べられたくらい。指紋チェックもなかった。次に荷物検査。ここも長い列ができている。荷物検査を終え搭乗口エリアに出たのは14時10分だった。
搭乗手続きが開始した
搭乗時間は14時40分。時間があるのでラウンジで飲み食いして搭乗開始時間の少し前に戻ってきた。搭乗開始は指定時間の2分ほど前。優先レーンはあったが関係なく一斉に搭乗開始だ。
ラウンジの様子は別記事にて記載している。
CA459便のエコノミークラス座席
ボーディングブリッジを渡って比較的早めに飛行機へ。利用機材はA320ー200。最前方に座席配置が2×2の2列のビジネスクラス座席があり、その後ろに壁があって後方は3×3のエコノミーだ。座席にはワインレッド色の枕と、紺の薄手の毛布が置かれていた。
肘掛けに音楽の操作パネルがある
個々の座席にはエンターテイメントシステムはない。肘当てにイヤホンを差す穴とチャンネルとボリュームがあるだけ。頭上に共有の小さい液晶画面があって出発前のセキュリティインストラクションや飛行中には映画ではない何かの映像が流れていた。
双流国際空港からの離陸
出発時間の少し前に扉が閉まって滑走路へ向け移動を始める。離陸したのは15時20分頃。曇っているのか大気汚染なのか靄がかかっていてすぐに地上は見えなくなった。
提供された機内食
飛び始めて1時間弱で飲み物のサービスがあり、更に20分ほどで食事が提供される。チキンかポークのライスが選べてチキンを選択。チキンカツライス、パン、ピリ辛の炒め物とデザートだった。ネパールのカレー味に慣れた体には旨く感じた。
翼に夕陽を浴びて色が変わっていた
飛行機は成都から重慶、合肥、上海上空を飛び東シナ海へ。17時40分頃に後ろから夕陽が差す。光は次第に弱くなり水平線に少し色を残すだけになり、色が消えると夜になった。それに合わせて機内の照明も落とされる。この時間に寝たら夜寝られなくなるので勘弁してほしいわ。
19時20分頃座席の背もたれやシートベルトの確認に来て19時半には町の灯りが見えた。航路図がディスプレイに表示されていないのでどこを飛んでいるかはわからなかったのだが日本に帰ってきたと感じる。
CA459機内の様子CA459機内の様子
着陸直前に右手にヒルトンホテルを見て中国時間の19時40分過ぎ、日本時間の20時40分過ぎに着陸した。中国語と英語で到着のアナウンスが流れる。機内モードを解除すると電波が入る。帰ってきたわー。
飛行機を出て自動化ゲートで入国し、税関をノーチェックで出たのは21時前。さて家に帰るか。
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