イスファハンからヤズドへバスで移動   

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2024/02/03

イスファハンからヤズドへバスで移動

 2019年2月にイランのイスファハンからヤズドへバスで移動した。この記事では夜行バスで移動した際の記録とヤズドのバスターミナルから市内へ移動する方法を記載する。

イスファハンの北バスターミナルからヤズド行きのバスはHamsafar、ADL Esfahan、Lavan Nurの3社が運行していた。最初Hamsafarに行ったら今日の夜のチケットは売り切れと断られた。次にADLに行くとまずインフォメーションで奥のカウンターで話せと言われ、奥のカウンターでは何時のバスか聞いて時間を決め、更に奥のカウンターで金を払ってチケットを受け取る。何なのこのたらい回し感。

朝に到着したかったので25時のチケットを22万リアルで購入。時間はまだ19時。まだ6時間もあるのか。

このバスターミナルはかなり広く、バス会社のオフィスの他に土産物屋、レストラン、ミニスーパー、ホテルなどが営業している。

ターミナル内の椅子に座って過ごしていたが23時を過ぎると眠くてかなりしんどくなる。仮に寝過ごしそうになったら起こしてくれるかもと一抹の期待を胸にADLの待合所に移動。椅子で横になって寝ている人がいる。

一人が立ったり座ったりすると足が浮いてガクンとなる建て付けの悪い3人掛けの椅子があり、最初たまたま座ったのだが眠気覚ましに丁度いいやと、時にガクンとなりながら眠気と戦う。

0時50分ようやくバスに乗車できるようになり1番乗りで乗車。2×2の通常のバスの最後列窓側。良く揺れる座席だ。バスはほぼ満員で隣には若い男が座った。10分遅れで出発。眠かったのですぐに意識を無くす。

途中、肩を叩かれ起こされる。警察の検問だった。パスポートチェックがありすぐに返してもらった。そしてまたすぐに眠りに落ちた。

気付くと隣の男がいなくなっていた。ヤズドに到着したのは6時。五時間弱の移動だった。バスターミナル敷地内のターミナル前の道に停車すると乗客がぞろぞろと降りていく。いなくなったと思っていた隣の男は最後列の椅子の後ろのスペースで横になって寝ていたようだ。突然現れたんで驚いたわ。

一旦ターミナルビルに入り、シーラーズ行きバスの時間を聞こうと思ったがすぐに窓口が見つからず断念。ターミナル内で寝ている人が多いので驚いた。

バスターミナルの外に出ると地平線が白み始めていた。

ターミナル内にバス停があったのでそこから路線バスに乗車。1万リアル払って終点まで。終点は鉄道駅の南西にある小さな市内バスターミナルだった。ここでバスを乗り換えてベヘシュティ広場まで移動。夜は明けていた。適当にバスに乗っても何とかなるもんだな。

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