佐賀バルーンフェスタを満喫し帰京(2016年11月6日)   

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2018/05/24

佐賀バルーンフェスタを満喫し帰京(2016年11月6日)

夜は一〇度以上とそれほど冷え込まずに快適に過ごせた。朝は四時半に起床。五時過ぎにテントを畳んで出発した。まだ太陽は昇っておらず星が見える。雲が多く残念な天気だ。

メイン会場の対岸に到着
メイン会場の対岸に到着

昨夜見に行ったメイン会場の対岸へ行くとまだ五時半ほどなのに既に結構な人が座って待っていた。まだ真っ暗の六時頃に人が動き始める。聞いてみると大会ホームページにほとんどの気球がメイン会場から飛び立つのではなく、向かってくることになったらしい。二〇機程度の気球のみここから飛び立つようだ。

私は移動せずに待っていたが、川上の離れた場所に気球が立ち始め、近くでは全く立つ気配なしだったので、見切りを付けて場所を移動。空が少しずつ明るくなってきて気球の様子が良く見えるようになってくる。気球に近い川上には既に沢山の人。六時四五分くらいから始まった離陸では良い場所がとれず写真は残念。ただ、朝日を背景に飛び立つ気球は雰囲気があって良い。

気球準備中
気球準備中

朝焼けの中、気球が飛び立つ
朝焼けの中、気球が飛び立つ

離陸すると人が減るので、改めて良い場所を確保。飛んでくる気球を待つ。このイベントはずいぶんと待ち時間が多いが、気球なんて風任せで飛ぶものだし、あくせくしても仕方ない。

霞んではいるが、遠くに小さくたくさんの気球が飛んできているのが見える。しだいに大きくなってきて会場に設置された×印のターゲットにパイロットが黄色い帯の付いたマーカーを投下していく。どうやら中心に近い選手の成績が良いらしい。

メインサイトに向かってくる気球群
メインサイトに向かってくる気球群

マーカーを投げるパイロット
マーカーを投げるパイロット

マーカーを投げる際も高くから投げるパイロットあり、地面すれすれまで高度を下げて置きに行くパイロットありでそれぞれ。風を読み違えて一〇数メートル離れたところにマーカーを落としていくものありで見ていて楽しかった。

一通りマーカーの投下が終わり気球が飛び去ると観客は移動を始める。私も対岸のメイン会場へ向かった。

メイン会場ではバルーンファンタジアと呼ばれるタコやパンダなどのキャラ物の気球が係留されている。条件が良ければ気球の近くに行けることがあるようだが今日はダメだった。石段に腰掛けてしばし休憩。気づくとバルーンファンタジアは終わりのようで気球がしぼみ片付けに入っていた。

バルーンファンタジアでは変わり種の気球が浮かぶ
バルーンファンタジアでは変わり種の気球が浮かぶ

佐賀バスセンターから一三時一五分のバスに乗らねばならない。残り時間は二時間強。そろそろバルーンフェスタから引き上げることに。バルーンさが駅内には切符売り場がなく、構内に入る階段を上がる手前にある仮設の売場で買わねばならない。

ちょうど列車がやって来たので待ち時間なしで列車へ。あっという間に佐賀駅に戻ってきた。

仮設のバルーンさが駅
仮設のバルーンさが駅

佐賀に来たから佐賀牛を食おうと、駅から歩いて一〇分ほどの佐賀牛を出す店へ。ネットで調べたところ佐賀牛の焼き肉セットが四九〇〇円也。高いがたまには良いか。そして店に到着。入口にいた店員曰く五〇分待ちとのこと。既に一一時四〇分過ぎ。バスに間に合わなくはないが、急いで食べるのも何なのでと諦めた。そして隣の安いファミレスのジョイフルへ。ミックスグリルセットをご飯大盛りで六三八円。随分安く済んだが、、、

少し早目に佐賀バスセンターへ戻って、待合室でバスを待つ。ここはJR線の高架下にある路線バスや近県向けのバスが発着する小綺麗なところだ。空港バスは一番乗場から発着する。まだ時間があるのに行列ができていたので何事かと思ったら、路線バスも同じ乗場から発車しているようで皆路線バスに吸い込まれていった。定刻より少し遅れてバスが来ると列ができてバスに乗車していく。

佐賀空港行バス
佐賀空港行バス

それなりに座席が埋まり、バスは走り出す。少し走ったところで眠ってしまい気付いたら佐賀空港に到着していた。カウンターでチェックイン。帰りもガムテで銀マットとリュックを一巻きにして荷物を預ける。

行き帰り共に座席指定はしておらず、三×三の通路に面した席が割り当てられた。春秋航空のボーイング七三七型機は左側前寄りの座席が狭いので外れなのだが、今回は往復共に避けることができた。機内にモニターがなく、離陸前に黄緑色の制服を着た乗務員が通路に立ち、シートベルトや酸素マスクなどの使い方に関するデモンストレーションを行う。そしてようやく離陸。

成田までは二時間弱のフライトだ。成田の滑走路が一本閉鎖されているとのことで上空で待機させられたが無事に着陸。荷物を受け取り、ガムテを剥がしたら銀マットが破れてしまった。二十年弱使っているもので愛着があるものだがもう寿命かな。ここ数年で大学生の頃一通り揃えた旅セット(他買い換え済みなのは寝袋、折り畳み自転車)も残るはテントのみ。これも結構ボロボロだからあとどれだけ持つのやら。二十年前に野宿旅を始めて今も似たようなことを続けているのは驚きと言えば驚き。進歩がないとも言えるのか。

成田空港はターミナルまでバスで移動
成田空港はターミナルまでバスで移動

バルーンフェスタを訪問するのは初めてだったが、天気に恵まれ楽しめた。もし天気が悪かったら土曜の一斉離陸も夜の気球のショーも見られなかったと思うので運が良かった。また、機会があれば再訪したい。

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