中世の雰囲気を残すロードスシティを散策(2011年4月24日)   

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2018/05/21

中世の雰囲気を残すロードスシティを散策(2011年4月24日)


宿で朝食を済ませ、朝の町へ。青空が広がり絶好のお出かけ日和。ロドス島が私を歓迎してくれているかのようだ

約束通り昨日のおっさんが車で迎えに来て港へ。港では昨日受け取った領収書を船の乗船券と交換する。なぜか私の乗船券は届いていなくて少し遅れて知らないおっちゃんが持ってきた。乗船券は枚綴りで全てにマルマリス-ドスとのみ書いてあ帰り券がないんじゃないかと思ったがどうやらこういうものらしい

マルマリス港の建物

長い行列の最後尾につき、荷物検査を受けて出国スタンプを押してもらい船へ。船へ行く途中に免税店がある。こんな小さな港にまであるとは驚きだ。

マルマリス港に停泊中の船

港には二〇〇以上乗れる大型の船が停泊していた乗り込んだときにはだいぶ空席が目立っていたのだが出航直前には割以上埋まっていた船は定刻より少し遅れて出発する。進行方向左に座ったのだが海しか見えない上に日が当たって暑い。場所取りに失敗。反対側なら陸地や島が見えて楽しそうだった。デッキに上りたかったが立ち入り禁止になっていて残念。途中日本人のおっさんに声をかけられ話していたらいつの間にやらドス島に到着

船の中の様子

ドス島では入国審査と簡易的な荷物検査があった。入国審査で順番を待っている間に係員があるトルコ人に対して最後まで待ってろ、できないなら船に帰れと怒鳴っていた。何だったんだろうか。

結局散策が開始できたのは十一時だった。下船時に十六時半に出航だから三〇分前には港に来いと言っていたが入国審査の混雑っぷりからそれより前の一五時半に戻るようにしよう。

ドス島は茶色の城壁に囲まれた旧市街を散策。途中までは船で一緒だった人と、途中からは一人で気ままに。青く美しい海、中世の佇まいの残る建物、密集した家のを通る小さい石が敷き詰められた石畳の道、市内各所にひょっこり現れる遺跡など見応え十分。

海を見つめる二人

石畳の道

市内に立つ騎士の鎧

印象的だったのは至る所で羊をぐるぐる回して丸焼きにしていたことか。エクアドルの豚の丸焼き並にエグかった。他には時計台から見た街の景色も綺麗だった。

後ろの人の笑顔が印象的な羊の丸焼き

時計台から見たロードス旧市街

白い花と城壁

背の高い石造りの建物

まだオフシーズンだかなのら日曜日だからなのか閉店している店が多く、観光名所の騎士の宮殿や博物館休館でいまいち活気がなかった。けれどもそれはそれで静かで良かったのかもしれない。

人気のない道

開いていたみやげ物屋

ぽつんと置かれた古いバイク

マルマリスで買ったお菓子を昼代わりにして昼食抜きで歩き回っが周り切れ次に来るときは観光客が減る夕方や朝の街を歩いてみたいと思った。静かになってもっと雰囲気がでるんじゃないかなと。

声をかけて撮らせてもらったおばさまたち

おばさまたちが見て行けというので入らせてもらった民家の中庭

ロードス島の猫。島の各所に猫がごろごろしていた

港に戻ったのは予定通り一五時半。多少列はできていたが出国審査はすぐに終わりガラガラの船に乗船。出航を待っていたらいつの間にか眠ってしまっていた。目が覚めたのはロドス島を出た後。さすがに歩き疲れたか。

マルマリス港到着前。下船口近くに人が集まっていた

ぼーっとしていたらあっという間に一七時半にマルマリスに入港。たまたま座席が出口のそばだったので入国審査で待たされることもなく入国はかなりスムーズだった。一緒だった人はカッパドキア行きのバスが一八時半に出るそうで市内へ歩いて向かっていった。

私はおっさんを待つが三〇分経っても来ない上に他の迎えのバスも出発してしまい誰もいなくなったので歩いて市内へ帰ることにした。また迷ったのかあのおっさん(笑)

帰る途中にヨットハーバーにて陽の反射するヨットを

途中夕食を済ませて宿へ。もう一泊すると言ったら部屋が一杯と回答があってどうするか困ったが冗談だって。笑えん冗談だ。明日に向けバス会社のオフィスへ行き、セルチュクへは直行便がないのでイズミル行きバスに乗りアイドゥンで乗り換えることバスの時間を聞いた。腹がいっぱいになっていなかったのでスープで軽く二度目の夕食。締めにスーパーで水とお菓子を買って宿に戻った。


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