松江観光(2010年12月12日)   

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2018/05/24

松江観光(2010年12月12日)

朝の冷え込みが厳しく五時ごろ目を覚ます。それでも再び寝てしまい起きたのは九時近く。いかん寝過ぎた。

宿泊場所にて自転車とテント
宿泊場所にて自転車とテント

九時半頃出発し重要文化財に指定されている民家を道路から眺めてから駅へ。すぐに特急が来たので乗車。米子から松江まで約二〇分。あっという間だ。松江に入線する際、窓ガラスに雫が。雨だ。

駅の外で天気を確認すると小雨が降っている。雨具を持ってきていないのでズボンを撥水加工のトレパンに履き替え、貴重品のみビニール袋に移して待合室にリュック、テント、銀マットを置いて出発。まずは松江の南にあるかもす神社へ。

かもす神社へ行く途中の道路にて
かもす神社へ行く途中の道路にて

途中、雨がやみ暑くなってきた。着替えたのは失敗か。自転車の調子が悪く、途中止まったりしつつ一時間程度かかって到着。

かもす神社は現存する日本最古の大社造りの神社で国宝に指定されている。古代国府がこの辺りにあったそうで古墳がいくつかあるようだ。自転車を置いて境内へ。急な石段を登ると拝殿と本殿が見える。

かもす神社入口
かもす神社入口

私が着いた時に昼休みに入るようで神職が拝殿の扉を閉めていた。印象としては小さな出雲大社。境内も狭くすぐに一通り回れる。稲荷とーーが一つになった社の下に小さい狐の像が沢山並んでいたので
写真を撮って遊んでいた。

狐の大群
狐の大群

帰りは駅近くまで三〇分。昼食を食べてから駅に戻る。次は松江城。自転車でゆっくり走って更に三〇分。松江城内の自転車置き場に駐輪。この辺りに猫が住み着いているのか五匹もいて驚いた。短い木の枝を振って気を引いてみたが警戒されてそれ以上近づけなかった。

こちらを睨みつけるボス猫
こちらを睨みつけるボス猫

松江城は石垣や内堀が残っていて結構広い。黒い天守閣は重要文化財だしなかなか侮れないな。

そして天守閣。下層には創建時に使われ復元時に痛んで再利用できなかった建材、鎧や刀などの武具、昔と現代の松江のミニチュア、文書などが展示されている。急な木の階段を登ってたどり着く最上階からは松江市内や宍道湖がよく見える。

天守からの見晴らし
天守からの見晴らし

次は掘をひと周り。武家屋敷や小泉八雲博物館、旧邸などが軒を並べる雰囲気の良い道も通った。そのまま一畑電鉄の宍道湖温泉駅へ。時刻表を確認。明日からは平日ダイヤか。本数が増えて助かるな。

堀を進む観光船
堀を進む観光船

松江駅へ戻り荷物回収。と思ったらない!もしかしてと思って駅窓口に聞いたら無くなるといけないので
保管してくれたとか。無くなってもいいものしか置いてないんだけどと思うもそんなことは口に出さず礼を言い受け取る。

時間は十七時半。移動するにも、出かけるにも遅い中途半端な時間だ。仕方ないので待合室で写真をパソコンに取り込んだり日記を書いたりしていた。

備え付けのテレビでちびまる子ちゃんが終わりサザエさんの途中で夕食にしようと席を立つ。駅前で飯屋を探すが選択肢が非常に限られ、結局は駅ビルのうどんそば屋に入りちらし寿司にそばのセットを注文。出雲そばと書いてあったので期待したのだが俺の口にはどん兵衛の方が合うようだ。やはり駅中の店じゃダメかぁ。

この日の夕食
この日の夕食

松江に限らず地方都市では駅よりも県庁の方が栄えていることが良くある。田舎だと鉄道よりも車の方が便利だからだ。

朝食を買い、目星をつけていた公園へ。宍道湖からの風が冷たい。夜半から雨が降るということなので屋根の下にテントを張る。天気予報が外れると良いのだが。

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