成田発一七時四〇分のサンフランシスコ行き、ユナイテッド航空のB747はほぼ定刻通りに飛び立った。既に日は暮れていて闇の中を東へ飛び、太平洋へ出る。

出発便を示す掲示板
この日は飛び立つ二時間半前に空港に到着し、スターアライアンスなのでANAのカウンターへ行ったらチェックインできず、ユナイテッドのカウンターへ。ユナイテッドのカウンターは若い女性がいなくてANAと違って華がない。チェックイン時にベテラン風の女性職員が横が空いている席に変えてくれた。
ラウンジはANAとユナイテッドのどちらでも使えると言われ、搭乗口に近いユナイテッドのラウンジを使ったが、広いだけで食べ物も飲み物も種類がなく残念。やっぱりアメリカ系航空会社のサービスは駄目だと改めて実感した。

いまいちな機内食
そして再び機内。今回は一階のビジネスクラスのすぐ後ろのエコノミー。チェックイン時に席を変えてもらったので隣は空席で広く使える。機材が古いので座席ごとにエンターテイメントシステムは無く、前にある大き目のディスプレイに映画が流されている。飛び立って少しして食事が提供されたがあまりうまくない。乗務員は男性が多く機内も華がない。ユナイテッドに乗るのは初めてだがアメリカ系航空会社だけあってレベル低いな。
日付変更線を越え、再び土曜日の朝を迎え、貧相な朝食を食べたら陸地が見えてくる。アメリカだ。飛行機は海沿いに南下していき海にいくつも長い橋がかかる大きな町の上空に到達する。サンフランシスコだ。

サンフランシスコ上空
サンフランシスコまでは九時間一五分かかる予定だったが、風が良かったようで四〇分早く空港へ着陸した。飛行機を降りるときに寝ぼけて小さい鞄を忘れ、取りに戻ろうと機内に再び戻ろうとしたら止められて、座席番号と鞄が座席下にあることを伝えて持ってきてもらった。時間を浪費したため入国審査では長い列の後ろにつく羽目に。やっと順番が回ってきて聞かれたのは訪問目的と何日間滞在するかのみ。指紋と顔写真を撮られて無事入国完了。アメリカの入国管理官は横柄な奴が多い印象があるが今回は真っ当な人だった。
税関を抜けると出口と乗り換えで分岐があり、乗り換え方面へ。リュック一つに小さい鞄しか持っていなかったので係員に何があった?と聞かれたが短期滞在だから荷物が少ないと答えて通してもらった。
乗り継ぎエリアでは荷物検査の長い列。上着、ベルト、サンダル全て外してボディスキャナでチェックを受けてやっと解放。アメリカは厳重だから大変だ。ホント来たくないわ。

ユナイテッド航空のラウンジ
搭乗口へ向かって歩く途中にユナイテッドのラウンジがあったので中へ。やはり食事メニューはほとんど無く残念なラウンジ。ふとスマホでポケモンGOを起動してみたら日本で使えないポケストップの近くにいるポケモン機能が使えてちょっと驚き。ポケストップを回してもデイリーボーナスは貰えず。日本で土曜のボーナスは取得済みだからダメなんだな。
一二時四〇分発の予定だったラスベガス行きは機材確認のため四〇分遅れに。そのせいでラスベガス到着は一五時過ぎになってしまった。

ラスベガス空港に面したバス停
ラスベガスの空港にはスロットマシンが置いてあり、いかにもという感じ。ここからは市内バスの108番で宿の近くのストラスフィアタワー方面へ向かう。バス乗り場は預け荷物受取りのフロアーから右方面に一階降りて空港を背にして右側にある。バスが来るまで二〇分ほど待ち、出発まで更に一〇分。ようやく出発して、一五分ほど走ると運転手が交代すると車内アナウンスがあり、路肩にバスが止まる。少し待っていたが宿まで二キロ弱だったので歩くことに。
ラスベガスは大きなホテルがいくつか見えるが空き地が多く、都会とは違った趣き。道の脇には歌手にマジシャンや女性向けショーなどの大きな看板が立っている。傾いた太陽がストラスフィアタワーをオレンジに染めている。日没までには到着したいと早足で歩いて日本で予約していたエルミラドールホテルへ暗くなる前にチェックインできた。

Miradorホテルに到着
チェックイン時に明日早朝チェックアウトすると伝えると、ホテルの連絡先が書かれたカードをもらって、早朝はオフィスが閉まっているので部屋の電話からこの番号に電話するよう教えてもらった。
このモーテルの部屋の間取りはベッドや机が置かれた部屋の他、トイレ&シャワールームと無駄に広いクロゼットがある。電子レンジにケーブルテレビの見られる壁掛けの液晶テレビに設定温度が華氏でしか表示されないのでイマイチよくわからない室外機と一体型の武骨なエアコンが置いてある。
明日参加するグランドキャニオンツアーの集合場所がストラスフィアタワーの北ロビーだったので下見に外へ。外は暗くなっていて派手な品のないライトアップが始まっていた。ストラスフィアタワーへ行くとすぐにカジノ入口があるがそこはスルーして更に北へ歩くと別の入口があるのでそこに入る。ビュッフェがあってそこを横に抜けて歩くと出口があり、車が停車可能なロータリーがある。どうやらここが集合場所のようだ。宿からは一〇分もかからないな。

ストラスフィアタワー
宿の隣のサークルKでハンバーガー二つと水二リットルを購入。計七ドル強。食い物の値段高いなー。ジャンクフードのくせに。電子レンジでハンバーガーを暖め夕食。時差ぼけでまだ一九時過ぎなのに眠い。ここで寝たら時差ぼけが治らないと思いつつも体が付いていかず横になって眠ってしまった。
しかし一時間、二時間で目が覚めてなかなか熟睡できない。どうやら断続的にエアコンが轟音を出して動くのとそれと共に風が直接当たるので目が覚めてしまうようだ。ただ、ここで起きるとずっと眠れなくなると寝ては目を覚ましを繰り返す。
こうやって四一時間もあった一月二八日は終わった。
出発便を示す掲示板
この日は飛び立つ二時間半前に空港に到着し、スターアライアンスなのでANAのカウンターへ行ったらチェックインできず、ユナイテッドのカウンターへ。ユナイテッドのカウンターは若い女性がいなくてANAと違って華がない。チェックイン時にベテラン風の女性職員が横が空いている席に変えてくれた。
ラウンジはANAとユナイテッドのどちらでも使えると言われ、搭乗口に近いユナイテッドのラウンジを使ったが、広いだけで食べ物も飲み物も種類がなく残念。やっぱりアメリカ系航空会社のサービスは駄目だと改めて実感した。
いまいちな機内食
そして再び機内。今回は一階のビジネスクラスのすぐ後ろのエコノミー。チェックイン時に席を変えてもらったので隣は空席で広く使える。機材が古いので座席ごとにエンターテイメントシステムは無く、前にある大き目のディスプレイに映画が流されている。飛び立って少しして食事が提供されたがあまりうまくない。乗務員は男性が多く機内も華がない。ユナイテッドに乗るのは初めてだがアメリカ系航空会社だけあってレベル低いな。
日付変更線を越え、再び土曜日の朝を迎え、貧相な朝食を食べたら陸地が見えてくる。アメリカだ。飛行機は海沿いに南下していき海にいくつも長い橋がかかる大きな町の上空に到達する。サンフランシスコだ。
サンフランシスコ上空
サンフランシスコまでは九時間一五分かかる予定だったが、風が良かったようで四〇分早く空港へ着陸した。飛行機を降りるときに寝ぼけて小さい鞄を忘れ、取りに戻ろうと機内に再び戻ろうとしたら止められて、座席番号と鞄が座席下にあることを伝えて持ってきてもらった。時間を浪費したため入国審査では長い列の後ろにつく羽目に。やっと順番が回ってきて聞かれたのは訪問目的と何日間滞在するかのみ。指紋と顔写真を撮られて無事入国完了。アメリカの入国管理官は横柄な奴が多い印象があるが今回は真っ当な人だった。
税関を抜けると出口と乗り換えで分岐があり、乗り換え方面へ。リュック一つに小さい鞄しか持っていなかったので係員に何があった?と聞かれたが短期滞在だから荷物が少ないと答えて通してもらった。
乗り継ぎエリアでは荷物検査の長い列。上着、ベルト、サンダル全て外してボディスキャナでチェックを受けてやっと解放。アメリカは厳重だから大変だ。ホント来たくないわ。
ユナイテッド航空のラウンジ
搭乗口へ向かって歩く途中にユナイテッドのラウンジがあったので中へ。やはり食事メニューはほとんど無く残念なラウンジ。ふとスマホでポケモンGOを起動してみたら日本で使えないポケストップの近くにいるポケモン機能が使えてちょっと驚き。ポケストップを回してもデイリーボーナスは貰えず。日本で土曜のボーナスは取得済みだからダメなんだな。
一二時四〇分発の予定だったラスベガス行きは機材確認のため四〇分遅れに。そのせいでラスベガス到着は一五時過ぎになってしまった。
ラスベガス空港に面したバス停
ラスベガスの空港にはスロットマシンが置いてあり、いかにもという感じ。ここからは市内バスの108番で宿の近くのストラスフィアタワー方面へ向かう。バス乗り場は預け荷物受取りのフロアーから右方面に一階降りて空港を背にして右側にある。バスが来るまで二〇分ほど待ち、出発まで更に一〇分。ようやく出発して、一五分ほど走ると運転手が交代すると車内アナウンスがあり、路肩にバスが止まる。少し待っていたが宿まで二キロ弱だったので歩くことに。
ラスベガスは大きなホテルがいくつか見えるが空き地が多く、都会とは違った趣き。道の脇には歌手にマジシャンや女性向けショーなどの大きな看板が立っている。傾いた太陽がストラスフィアタワーをオレンジに染めている。日没までには到着したいと早足で歩いて日本で予約していたエルミラドールホテルへ暗くなる前にチェックインできた。
Miradorホテルに到着
チェックイン時に明日早朝チェックアウトすると伝えると、ホテルの連絡先が書かれたカードをもらって、早朝はオフィスが閉まっているので部屋の電話からこの番号に電話するよう教えてもらった。
このモーテルの部屋の間取りはベッドや机が置かれた部屋の他、トイレ&シャワールームと無駄に広いクロゼットがある。電子レンジにケーブルテレビの見られる壁掛けの液晶テレビに設定温度が華氏でしか表示されないのでイマイチよくわからない室外機と一体型の武骨なエアコンが置いてある。
明日参加するグランドキャニオンツアーの集合場所がストラスフィアタワーの北ロビーだったので下見に外へ。外は暗くなっていて派手な品のないライトアップが始まっていた。ストラスフィアタワーへ行くとすぐにカジノ入口があるがそこはスルーして更に北へ歩くと別の入口があるのでそこに入る。ビュッフェがあってそこを横に抜けて歩くと出口があり、車が停車可能なロータリーがある。どうやらここが集合場所のようだ。宿からは一〇分もかからないな。
ストラスフィアタワー
宿の隣のサークルKでハンバーガー二つと水二リットルを購入。計七ドル強。食い物の値段高いなー。ジャンクフードのくせに。電子レンジでハンバーガーを暖め夕食。時差ぼけでまだ一九時過ぎなのに眠い。ここで寝たら時差ぼけが治らないと思いつつも体が付いていかず横になって眠ってしまった。
しかし一時間、二時間で目が覚めてなかなか熟睡できない。どうやら断続的にエアコンが轟音を出して動くのとそれと共に風が直接当たるので目が覚めてしまうようだ。ただ、ここで起きるとずっと眠れなくなると寝ては目を覚ましを繰り返す。
こうやって四一時間もあった一月二八日は終わった。
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