ロサンゼルスの空港から帰国の途へ(2018年5月8日/9日)   

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2018/09/25

ロサンゼルスの空港から帰国の途へ(2018年5月8日/9日)

寒さで何度か目覚める。ロスの空港の床で野宿しているのだが床の冷たさが体に伝わってくる。底冷えするとは、この時期のロスの夜はかなり涼しいのだな。

一泊した休憩スペース。私は奥の壁沿いの床で寝ていた
一泊した休憩スペース。私は奥の壁沿いの床で寝ていた

一時間ごとに目を覚まし体勢を変えてまた寝るを繰り返し、五時半から動き始める。私の体質として固い床で寝ても体が痛くならないのは助かる。ただ、普通に床で寝ると足首が痛くなるので足だけリュックの上に乗せて痛くならないようにしていた。

飛行機が出発するのは野宿した国際線専用ターミナルからになるがチェックインは第三ターミナルで行う必要がある。出発までだいぶ時間はあったが自動チェックイン機は搭乗券を出力してくれた。こういうメリットがあるなら自動チェックイン機も良いな。

朝霧のかかるロサンゼルス空港
朝霧のかかるロサンゼルス空港

霧のかかる中、国際線専用ターミナルへ戻り、面倒な荷物検査を通り抜けて制限エリアへ。横になって眠れる椅子があり野宿するならこちらの方がよい。ただ、ボーディングパスがないと入れないのだけれども。

フードコートで朝食。クレジットカードでの支払い。アメリカでは現金を使わずに済んだ。現金が心許なかったので助かる。

空港のWi-Fiにパソコンからだと繋がるが、スマホだとSSIDが見えずに繋がらない。SSIDを直接入力しても駄目。たまにこういうことあるんだよな。設定は特に変えていないしWi-Fiのチップやファームウェアの問題か。

ロサンゼルス発、羽田行のデルタ航空機
ロサンゼルス発、羽田行のデルタ航空機

長い待ち時間を経てようやく搭乗開始。ただし、安いチケットなので入れるのは一番最後。自腹でビジネスクラスに乗って余裕で旅できるようになれりゃいいけど無理だろな。

飛び立った飛行機は陸沿いに北上し、針路は変えずに洋上へ出る。出発して五時間強で日付変更線を越え、短い五月八日は終わった。羽田までは残り五時間強。下手に眠ると今夜眠れなくなるので映画鑑賞。疲れていたので英語は頭に入ってこないからと杏が間違って老人ばかりのオーケストラに入って奮闘する映画と土屋太鳳が鳥人間コンテストで頑張る映画を見たが、へーって感想。まぁ、自分で金払って見に行くほどのもんじゃないな。

到着前に軽食が提供され、飛行機は少しずつ高度を下げていく。房総方面からアクアラインに平行に飛び、羽田空港に着陸したのは予定より少し早く一四時過ぎだった。パナマの宿を出発してから四〇時間以上、厳しい移動だった。

この日の東京は曇っていた
この日の東京は曇っていた

入国審査、税関共にすぐにパス。事前に金券ショップで買ってあった回数券を使ってモノレールで浜松町へ向かう。モノレールの改札の隣にジャパンレールパス受取り用の窓口があり長い列ができていた。遠路はるばる日本に来てくれたのにあんなに待たされるというのも気の毒だなと思う。

これにて二週間強に及んだ中米縦断の旅は終了!無事に帰ってこられたのは何より。行きたい場所には行けたのでもう中米諸国は満足。当分行くことはなさそう。ただ、メキシコはまだ行けてない場所があるのでまた行くかもしれない。

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