夜行バスでドバイからマスカットへ   

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2019/01/17

夜行バスでドバイからマスカットへ

前日オマーン行きバス会社のオフィスに立ち寄り夜行バスの時間が二三時と確認。チケットを買おうとしたら明日の二二時に来いと言われて買えず。(他にも朝ともう一本、一日合計三本のバスがあるとのこと)

オマーン行きバス会社(MWASALAT)の最寄り駅に到着。この時は余裕だったが・・・
オマーン行きバス会社(MWASALAT)の最寄り駅に到着。この時は余裕だったが・・・

さて翌日最寄りのレッドラインAl Ridgeに到着したのは二二時一五分。まだ余裕があると食料を買い、ゆっくり歩いていたが見たことのない移動遊園地があっておかしくないかと地図を確認するとなんと七五〇メートル逆に歩いてた。ホントならもう着いてるじゃん。

オフィスに到着したのは二二時四五分。な、な、なんとオフィスは人気がなく閉まっていた。。。やべぇ野宿かと最悪の事態が頭をよぎるも隣のカフェでバス会社のオフィスが閉まっているのだけどと話すと髭の若い男性が店の外に出てあそこに停まっている白いバスがマスカット行きだと教えてくれた。

なんとか見つけたマスカット行バス
なんとか見つけたマスカット行バス

バスまで行きマスカット行きと確認。チケットは車内で購入できた。往復で九〇ディルハム。後方の痩せた白人男性の隣に座る。二三時になると照明が落とされバスは発進する。バスは四〇人程度乗れる大きさで安っぽい席の造りだが新しいものだった。座席にはUSB端子がありスマホの充電が可能だ。

UAE側のHattaイミグレーションの大きな建物
UAE側のHattaイミグレーションの大きな建物

一時間半でUAEのHatta国境に到着する。三〇分ほどバスで待たされ乗客を二回に分けて出国審査へ。荷物は置いたままで問題ない。まず端のカウンターで出国税三五.二五ディルハムを支払い、領収書をもらう。クレジットカードも使えるが三五.九〇ディルハムと少し高くなる。領収書と一緒にパスポートを渡し、出国スタンプを捺されて完了。全員が手続きを終えて出発したのは一時二〇分過ぎだった。

一〇分弱走るとオマーンの税関だ。全員が荷物を持って下ろされ台の上に荷物を置いてカバンを開けられ検査される。女性の係員もいて同性の係員がチェックするようになっていた。麻薬犬がいるという噂だったが夜間だからか現れず。夜に犬は勤務時間外か。

オマーンの税関
オマーンの税関

荷物検査を三〇分強でクリアし、バスで五分走ってお城のようなイミグレに到着だ。イミグレの建物である程度国力がわかるので、さすがオイルマネーといったところか。バスの中で待機するように言って乗務員がいなくなる。一〇分ほど待機後に全員でイミグレへ。

青いフォームのビザ申請書を埋めてカウンターへ。ドバイに空路で入った日本人はビザが無料なのだがイミグレの職員によってはそのことを知らずかなり高いビザ発行料を取られる場合があると聞いていたが、私の前に手続きをしていたのが日本人女性で、無料でスタンプを捺してもらっていたので私は滞在日数を聞かれただけですぐにスタンプを捺してくれた。

全員がバスに戻ってからイミグレの職員らしき髭の男が乗ってきて全員のパスポートをチェックする。それが終わるとバスが出発。ここでは三〇分。トータルで二時間一五分も滞在か。UAE出国時の待ち時間が長かったな。

何かに乗り上げたような急な振動で起こされつつマスカットの西側にバスが到着したのは五時半前だった。空港の近くにも停まり、小刻みに何ヶ所か停車し、人を下ろしていく。

終点のルーイにあるMWASALATのバスターミナル
終点のルーイにあるMWASALATのバスターミナル

終点のルーイのバスターミナルに到着したのはまだ暗い六時二〇分だった。ここからニズワ行きのバスに乗り換えようと思っていたが、このバスターミナルは市内バス用のターミナルで長距離バスは別の場所から発車することを僕はまだ知らなかった。
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左上が民間のバス会社が集まる場所、右下がMWASALATのバスターミナル
左上が民間のバス会社が集まる場所、右下がMWASALATのバスターミナル

後日訪問した際にMWASALATのバスターミナルの北西、モスクの先に民間のバス会社がいくつかあるのを見つけた。ルーイから長距離バスで出発したい場合はMWASALAT以外にこれらのバス会社を訪問し行先や出発時間を確認すると良いと思う。

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