アル・バリード遺跡の入口
アル・バリード遺跡から市内へ乗合タクシーで帰ろうと思ったのだが全く捕まらず、運転手しか乗っていないタクシーが止まったのでバス会社のオフィスが集まる公営市場までいくらか聞いたら二リアルとかなりふっかけてきたので断る。
なかなかタクシーが止まらないので、もう良いやと歩き始めて少しすると目の前にローバーの高そうなセダンが停車する。そのまま通り過ぎようと思ったが窓ガラスが開き市内まで行くかと声をかけられた。アラブ服を着た裕福そうなまだ三十代に見える男性。やばそうな感じではなかったので乗せてもらうことに。
以前イギリスに留学していて今はオマーンにて不動産関連の仕事をしているそうだ。留学中に日本人の友達がいたそうで日本に良い印象を持っているそう。こんばんはとかラーメンとか幾つか単語は知っているようだった。いつか日本に行きたいと話していた。
今夜の夜行でマスカットへ向かうつもりだったのでバス会社のオフィスまで行きたいと話すと自分もそこに行こうと思っていたというイケメンっぷり。車を降りてそのまま走り去ったので気を使わせないためにわざわざそう言ってくれたんだろう。
彼とイギリス留学時代に良い関係を持ってくれた日本人にも感謝だ。ニズワでも車に乗せてくれた人がいたしオマーン人は親切な人が多いと思った。(勿論嫌な奴もいるので注意は必要だけれども・・・)
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