2019/01/19
サラーラからマスカットへ夜行バスで移動
一番上がGulf Line Transportationのオフィス、左がMWASALATのオフィス、一番下がGulf Transportation Companyのオフィス
サラーラからマスカットまでバスを出している会社を三社見つけた。まずは国営のMWASALAT。七時、一〇時、一九時の三本運行で運賃は七.五リアル。次はニズワから乗ってきたGulf Line Transportationでこちらも一日三本で六.五リアルと最安。ただバスの質は落ちるのであまりお勧めしない。私が使ったのはGulf Transport Company(GTC)で七時、一〇時、一七時、一八時、一九時、二〇時、二一時の七本運行。七リアル。
GTCのサラーラオフィス
GTCのオフィスで事前にチケットを購入。購入時はパスポートの提示を求められた。カウンターが二つあり入って右側が旅客扱い窓口で左側が荷物用になる。このバス会社は人だけでなく荷物輸送も行っているようでオフィス内には段ボール箱やらなんやら荷物が沢山置かれていた。
バスに乗車後、出発前にチケットの確認がある
バスへの乗車は出発の一五分前から始まる。内装は古いが手入れはされているようだ。私の乗ったバスは五割程の乗車率。二×二の座席配置で一席だけ二人並んで座っていたがそれ以外は一人ずつ。隣が空席なので荷物が置けて助かる。
二〇時にサラーラを出発したバスは約一時間でThamaritに到着し早速三〇分の休憩に突入。先は長いんだからもっと先で休憩しようぜ。
出発すると照明が完全に落とされ真っ暗に。分岐でニズワから来たときとは異なる最短ルートを採る。寝ようと目をつぶるが他の乗客から漂う、つんとした足の臭いがキツくて辛い。手ぬぐいを薄く鼻から口に巻いてだいぶ緩和された。
〇時過ぎに三〇分弱の休憩があり、再び走り始める。
Adamにて休憩
ニズワへの入口Farq手前六〇キロのAdamにて五時過ぎから三〇分休憩。バス真ん中のドアが開けっ放しで寒い。近くにモスクがありアザーンが流れていたが早朝だからか集まる人はまばら。
夜が明け、だいぶマスカットに近付いてきた
目が覚めると夜は明けていて七時半過ぎ。首が痛い。岩でごつごつした灰色の禿げ山の間を抜ける道をバスは走っていた。岩山の道を過ぎると大きな町に入る。マスカットだ。八時過ぎに空港近くのバス会社オフィスの集まるエリアに停車する。ここでほとんどの乗客が降りた。五分ほど停車し出発。終点のルーイ地区に向けて西へ向かう。
終点のルーイのGTCオフィスには八時四〇分過ぎに到着する。だいたい一二時間半強の移動。GTCのルーイのオフィスはMWALASATのバスターミナルへは歩いて数分の場所にある。
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