ドバイから中国東方航空MU756で上海へ   

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2019/01/27

ドバイから中国東方航空MU756で上海へ

出発の二時間四五分前なのに既に列ができていた
出発の二時間四五分前なのに既に列ができていた

中国東方航空は空港のターミナル1より発着する。地下鉄で到着し、チェックインカウンターに並んだのは出発の二時間四五分前。既にそれなりの長さの列ができている。成田までの航空券を予約していたのでここで上海までと成田までの二枚の搭乗券を受け取った。待ち時間は二〇分程度。

搭乗口エリア到着時、まだMU756のゲートは表示されていなかった
搭乗口エリア到着時、まだMU756のゲートは表示されていなかった

この後すぐに出国審査と荷物検査を通り、鉄道に乗って搭乗口エリアに到着する。チェックインカウンターに並んでから一時間弱かかった。この空港は搭乗時間の三〇分前にならないとゲート番号がわからないのは不便だ。ゲート番号表示後、すぐに移動。中央から近いゲートだった。

搭乗口のスクリーンにはまだ行き先や便名の表示がない。搭乗口の近くの席にフライトアテンダントが座ってくっちゃべっている。少しずつ乗客が増えてきてアテンダント達は先に飛行機へ向かった。乗客は中国系の顔がほとんど。途中、昆明に寄るので少数民族だろうか白い布を頭に被った老婆を二人見かけた。

搭乗開始!ディスプレイには昆明と上海の表示がある
搭乗開始!ディスプレイには昆明と上海の表示がある

英語で突如、搭乗開始のアナウンスがあり、人がわらわら動き始める。運良く早めに搭乗できて実に快適。太った男が隣に座ったのでツイてないと思ったが間違った座席に座っていたようでアテンダントに注意され移動。恥ずかし。。。

中国東方航空MU756の座席
中国東方航空MU756の座席

使用機材はA330。二×四×二の座席配置でシートは狭いが一般的なエコノミークラスの席だ。座席には一二、三インチの液晶画面のエンターテイメントシステムが付いている。座席には毛布とイヤホンが置かれていて、アメニティの配布はない。

出発時間の五分前にドアが閉まり動き始める。隣は空席。運が良い。搭乗率は六割ほどか、斜め前のインド系の乗客は四列をひとりで使って離陸が終わるとすぐに横になっていた。


ドバイの空港から離陸

提供された夕食
提供された夕食

出発して一時間程度で夕食、チキンとフィッシュ選べてフィッシュにした。味は悪くない。食事が終わると消灯。窓から星が良く見えた。

飛行機はアラビア海を進み、パキスタン、インド、バングラディシュ上空を進んでいく。到着の一時間半前に明かりが灯り小さいサンドイッチと水の提供。サンドイッチ、私にくれないのかと思ったら隣の空席の上にちょこんと一つ置いてあった。こんなに小さいなら省略して寝かせてくれた方が嬉しいんだが。

ドバイから昆明までの飛行ルート
ドバイから昆明までの飛行ルート

ミャンマー上空に入ると昆明までは残り一時間強。ドバイと昆明の時差は四時間。着陸の三十分前になると照明が点き、着陸態勢に入ることのアナウンスがある。ドバイ時間だと夜中の二時前。眠い時間だ。地表が雲で覆われていたようで着陸の五分前でようやく町の明かりが見えてくる。

昆明は夜明け前。そして雨が降っていた
昆明は夜明け前。そして雨が降っていた

昆明にはドバイ時間の二時過ぎ、現地時間の六時過ぎに到着する。約五時間二〇分のフライトだった。天気は雨。まだ夜は明けていない。残念なことに上海まで行く場合でも荷物を全て持って飛行機を出なければいけないようだ。

飛行機を出たところに係員がいて、昆明から上海までのボーディングパスを渡される。この後、入国審査でスタンプをもらい、税関で荷物をX線検査にかけて一度入国し、国内便に乗り継ぐ必要がある。

意図せず約三年ぶりに昆明空港の到着ロビーへ
意図せず約三年ぶりに昆明空港の到着ロビーへ

乗り継ぎ時は国内線なのでイミグレは不要で、荷物検査だけでよい。昆明の空港のWi-Fiを利用するにはWeChat(中国製のインスタントメッセンジャー)か電話番号を登録するか、ID発券機でアカウントとパスワードを発行して入力する方法がある。WeChatも電話番号もないのでID発券機を探すが見つからず利用できず。数年前は中国の電話番号が必須だったのを考えると進歩なのだろう。

バスを降りるとボーディングブリッジの階段を上る
バスを降りるとボーディングブリッジの階段を上る

上海行きは八時一五分発。搭乗券に書いてある搭乗時間は七時三五分だったが実際は数分遅れで搭乗が始まった。ボーディングゲートを進むと下り階段がありバスが待っている。これで移動して再び搭乗橋の階段を上って、ドバイから来た飛行機に戻る。

恐らくこの便が海外向けエリアに駐機しているが乗客が国内向けエリアにいるためこういう変則的なルートになったのだろう。昆明で人を下ろしてガラガラのまま飛ばすより国内線に振り替えて人を乗せたいんだろうな。安い航空券だから仕方ないが入国で顔写真と両手の指一〇本の指紋を採られるのはあまり気分の良いものではない。

上海に向かう途中に提供された機内食
上海に向かう途中に提供された機内食

昆明から上海へは約二時間半のフライトだ。飛び始めて一時間ほどで機内食が提供される。乗務員は全員かはわからないがドバイから継続して乗務している人もいた。

上海浦東空港に到着後、バスでターミナルビルまで移動する
上海浦東空港に到着後、バスでターミナルビルまで移動する

着陸後はタラップを降りてバスでターミナルまで移動する。次の成田行きの便が一七時前と五時間半ほど時間がある。久しぶりに上海の町に出ようと乗り継ぎではなく到着エリアに出た。

ドバイからは約一一時間の移動。眠い時間に昆明で降機、乗り換えをさせられるので疲れの取れない移動だった。

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