ビガンはそこそこの地方都市という印象。高層ビルはないが綺麗なスーパーマーケットがありちゃんとした町だなと。世界遺産に指定されている町なのでもっと綺麗な所なのかと思っていたがそれっぽい雰囲気なのは狭い範囲でそれ以外は雑然とした普通の町だった。
私が訪問したビガンやビガン近郊の場所の感想を以下に記載する。
[クリソゴロ通り]
世界遺産の街並み
正直ビガンはこの通り以外はあまり景観が良くない。ただし、この通りだけは見事なものだ。ヨーロッパというよりは中南米の薄汚れたコロニアル都市を彷彿とさせる。石畳の道に馬車が何台も停車していて観光客を見つけると乗っていけと声をかけてくるが断るとすぐに諦めてくれるので可愛いものだ。
土産物屋
左右はホテルやレストランが少しと大多数が土産物屋だ。キーホルダーが一〇ペソからとかなり手頃な値段でお土産を買える。空き家が目立つのが少し気になった。日中は車が入れないようでのんびり散策ができる。馬車は気をつけないといけないが。
ある土産物屋でキーホルダーを見ていたらアニョハセヨと声をかけられ、無視していたらこんにちは、ニーハオと続き最後にスペイン語で挨拶をしてきたので思わずニヤリとしてしまった。この店じゃ買わなかったんだけどね。
夜も馬車は営業中
夜はオレンジ色の光で照らされる。夜、雨が降り石畳がオレンジ色に反射して光っていたのが印象に残る。
[セントポール大聖堂]
セントポール大聖堂内部
この大聖堂は大きく、外壁には漆喰が塗られ、内部も白人をモチーフとした像に各種装飾などヨーロッパにあってもおかしくない立派なものだった。ただし、屋根が緑色のトタン屋根なのはご愛嬌ってところか。
[ベルタワー]
町外れにあるベルタワー。門が閉まっていて入れなかった
中心部からは外れていて町の北、ラワグへ向かう幹線道路を更に進んだ場所にある。上に登れるというので訪問してみたが教会からタワーへ向かう途中の扉が閉められていて近付くことが出来ず残念。遠くから見えた塔はレンガが剥き出しで手入れをされていない印象。漆喰くらい塗ればいいのに。
[パブリックマーケット]
台の上でおっちゃんが寝ていた
バス会社パルタス社のオフィスの向かいにある市場。二階建てで上に肉や魚、果物の売り場があり、その他雑貨や食堂などは上下どちらにも入っていた。売場には虫が少なく、肉も原型を留めないだいぶ処理した形で売られていた。
[サンタマリアのアスンシオン教会]
サンタマリアのアスンシオン教会
バスで一時間ほどの場所に世界遺産の教会がある。
訪問時の記録は別記事にて。
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たこ焼き屋の看板。残念ながらTAが足りない
ビガンでは近代的なスーパーは三ヶ所見つけた。ショッピングセンターでたこ焼きを売っている店があり看板にKOYAKI 浪花のたこ焼と書かれていた。残念TAが足りない。マニラでもたこ焼き屋は見かけたからフィリピンでは普通に食べられているようだ。
白人の旅行者はほとんど見かけず。歩いているのはインド系が少しに、ほとんどがフィリピン系の人だった。
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