羽田から中国国際航空CA182便で北京まで   

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2019/06/03

羽田から中国国際航空CA182便で北京まで

CA182便は一三時五五分が定刻だ。空港には二時間一五分前に到着した。中国国際航空は羽田空港国際線ターミナル出発エリア端のLエリアにカウンターがある。既にチェックインカウンターには五十人以上の長い列ができていた。私はANAのプラチナステータスを保有しているのでビジネスクラスカウンターで並ばず、すぐにチェックイン。

チェックインカウンターは混雑していた
チェックインカウンターは混雑していた

チェックイン時に事前に予約してあった座席から変更になったようだ。今日は北京まで行き、明日の午後にローマ行きに乗り継ぐ予定なのだが、東京から北京だけでなく北京からローマまでの搭乗券も発行された。

出国しようと荷物検査の優先レーンに入ろうとしたら止められる。係員曰く、搭乗する航空会社のステータスカードを持っている場合のみ優先レーンを使えて、同じアライアンスの航空会社のステータスカードではダメになったそうだ。

出発便を表示するモニター
出発便を表示するモニター

一般の荷物検査を通過。ボディスキャナーが導入されていた。出国審査は係員のいるカウンターには二〇人ほどの列ができていたのでガラガラの自動ゲートで出国。自動ゲートは日本人のみ対応。長期連休の始まる前なので日本人が少ないのだな。一〇分弱で通過し搭乗ゲートのあるエリアへ。

中国国際航空なので端のゲートだと思っていたが出国審査を出てすぐにある一一三番ゲートだった。ANAラウンジで時間を潰して搭乗開始時間の一三時一五分過ぎに搭乗口へ。

搭乗口では既に搭乗が開始されていた
搭乗口では既に搭乗が開始されていた

長い列ができていたが優先ラインで並ばず搭乗。中国行きの便は荷物棚が一杯になるので早めに搭乗する方が良い。

CA182便の座席。真ん中に何故カーテンがあるのか良くわからない
CA182便の座席。真ん中に何故カーテンがあるのか良くわからない

CA182便の使用機材はA330-300。前方がビジネスクラスで中程からエコノミー。エコノミーの座席配列は二×四×二。薄い青色の布製のシートで足元はLCCと比べると広いが標準的なエコノミークラスの座席だ。私の座席は34A。窓側なのに窓の無い席だった。

32DEFGの四席の上には用途不明な短いカーテンが付いていて不思議な感じ。中国便は全体的にざわざわしている印象があるが、前方席だったためか静かだった。

機内エンターテイメントシステム
機内エンターテイメントシステム

各座席に九インチほどの画面サイズの旧式のエンターテイメントシステムが備え付けれている。言語は中国語、英語、フランス語の三カ国語のみ選択可能。性能が悪く操作してもワンテンポ遅れて反応がある。タッチパネルに対応しているが細かい操作は肘掛けの上に固定されている操作パネルが必要で映画も旧作が多め。ただ、東京から北京への移動は映画一本しか見る時間がないため全く困らない。私は名作ロッキーの続編のCREED2を鑑賞。途中寝たが、わかりやすい映画だ。参考までに端子がないのでUSBで充電はできない。

提供された食事。意外(!?)とまとも
提供された食事。意外(!?)とまとも

機内サービスは飛び立って少し経つと飲み物の提供があり、一時間ほど飛行してから食事の提供がある。食事は思っていたよりまとも。普通に食べられた。ただ、少し量は少ないかも。

今回の飛行ルート
今回の飛行ルート

羽田から北西に針路をとり、福井県の辺りから日本海に出る。更に進んで韓国上空から黄海に出て遼東半島を経由し、北京まで約四時間のフライトだった。

イタリアからブルガリアまでの旅行記 目次

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