当初の利用機材はB737だったのだが前日に機材&座席変更と出発遅延の連絡があった。機材が何に変わったのか確認するとボンバルディアと気付いた。
福岡空港のバス搭乗口
飛行機に向かうバスは路線バスのような造り
当日は福岡空港の一階にあるバスラウンジが搭乗口になる。DHC8-Q400は背が低いので搭乗口には接舷できないのだろう。福岡空港の空港バスは路線バスのような造りだった。
利用した機材
ANAウイングス DHC8-Q400の座席
タラップを上って機内へ。座席配置は二×二。窓側の席はボディが曲がっている影響でジェット機よりも狭く感じる。頭上すぐのところに荷物棚があるので頭をぶつけないように注意が必要だ。トイレは一番前に一か所あるのみ。Wifiでエンタテイメントシステムを提供しているが、インターネット接続はできない仕様だった。
機内はガラガラだった。だから定員の少ない機材に変更したのだろう。後ろに座っている人が席を移動していいか聞いたらアテンダントが左右のバランスがあるから確認すると話していたのが印象に残る。すぐにOKは出て彼は移動した。
離陸時の様子
プロペラが動き始めると轟音が始まる。プロペラの隣の席だったのでボディの微細な振動や滑走路へ向かう際にいつもよりも大きな揺れを感じた。特に離陸時の騒音はかなりのものでプロペラ機ってあまり良いものではないなと思った。
いつもより短い距離で離陸。上昇速度もジェット機よりも遅い。ジェット機よりも低い高さで飛ぶので地表の様子が見やすいのは良いと思った。窓も縦長で他の機種よりも大きいように感じた。
最初、気になった音も慣れてくるとだんだん気にならなくなった。DHC8-Q400のQはQuiet(静か)の意味らしいがジェット機と比べるとうるさいのは確か。過去のプロペラ機と比較したら静かなのかもしれないが。
着陸の様子
着陸は離陸と比べると静か。着陸後はプロペラが逆回転してブレーキをかける。駐機場に到着後、バスでターミナルへ向かった。
乗り心地を考えるとジェット機の方が快適。次はプロペラから遠い座席に乗って騒音の印象が変わるか試してみたいが、プロペラ機の飛ぶ地方路線になかなか乗る機会は無さそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
質問、感想、気付いた点などあればコメント宜しくお願いします。