ターキッシュエアラインズTK53便で成田からイスタンブールへ   

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2020/05/10

ターキッシュエアラインズTK53便で成田からイスタンブールへ

2019年12月にターキッシュエアラインズTK53便で成田からイスタンブールに移動した。(最終目的地はアゼルバイジャンのバクー) この記事ではチェックインから搭乗、TK53便を利用した感想などを記載する。

Fカウンターに伸びる長い列
Fカウンターに伸びる長い列

成田空港第一ターミナルの南ウイングの出発ロビーに到着したのは20時50分頃だった。時間が遅いので閑散としているがFカウンターの近くには長い列ができていた。

電光掲示板を見ると定刻23時発が22時半発になっている。この飛行機がこの日の成田出発の最終便のようだ。ネットで見るとどうやらこの便の出発時刻が早まるのは良くあることらしい。成田は時間が遅くなると発着制限がかかるので仕方ないのか。ただ、前倒しが普通ならそもそも定刻を早めろと思うのだが。

大混雑のチェックインカウンター
大混雑のチェックインカウンター

ANAのプラチナメンバーなので長い列には並ばずに優先レーンでチェックイン。おばさまの係員にパスポートを渡しおばさまが時間をかけてチェックイン手続きをしている。パスポートをめくって何かを確認しているようなのでビザは現地で取ると伝えた。最終目的地はアゼルバイジャンのバクーのためイスタンブールまでとバクーまでの2枚の搭乗券が発行された。

荷物検査の人は少なかったがスターアライアンスのゴールドトラックから入場。ガラガラの荷物検査を通過する。出国審査は自動化ゲートでパスポートを読ませて顔認証を受けて通過。保険請求を考慮して出国スタンプを捺してもらう。人が少なかったのもあり荷物検査に入ってから5分程度で通過できた。

ガラガラのANAラウンジ
ガラガラのANAラウンジ

搭乗口は47番で外れになるがANAラウンジが近くにあるので便利だ。最終便に近かったので客は少なく、料理の量も少なくて閉店間際といった趣。軽く食事を済ませ楽な格好に着替えて搭乗予定時刻の22時少し前に搭乗口へ向かった。

搭乗が始まったのは22時10分。ビジネスクラスやスターアライアンスゴールドの優先搭乗が最初で私もこのタイミングで機内へ。

TK53便のエコノミークラス座席
TK53便のエコノミークラス座席

TK53便の利用機材はB777-300。エコノミークラスは3×3×3の配置で青い布の座席だ。一般的なエコノミーの広さでLCCのような窮屈さはない。座席には安っぽいヘッドフォンと毛布が置かれていた。

座席のエンターテイメントシステム
座席のエンターテイメントシステム

座席ごとに機内エンターテイメントの10インチほどの画面が付いている。映画(詳細は確認していないが376本と表示あり)、テレビ、音楽、ゲーム、フライトマップなどが選べるようになっていた。フライトマップを表示するくらいしか使わなかったけど色々選べそうだ。ちなみにフライトマップは地図を上から見るだけのシンプルなものでしょぼかった。

22時半過ぎにドアが閉まり、動き始めたのは22時45分前。機内アナウンスはトルコ語、英語、日本語の3ヶ国語対応。滑走路から離陸したのは23時過ぎだった。

ターキッシュエアラインズのアメニティ
ターキッシュエアラインズのアメニティ

離陸して10分ほどで男性アテンダントが食事メニューとアメニティを配布する。アメニティはファスナーで閉められたナイロン製の入れ物に入っていたがファスナーの調子が悪くなかなか開かない。何とか開けて中を確認するとスリッパ、靴下、歯ブラシ、歯磨き粉、アイマスク、耳栓が入っていた。よくあるアメニティセットだな。

提供された夜食
提供された夜食

飲み物のサービスがあり食事が提供されたのは離陸してから一時間ほど経ってからだ。チキンとビーフでビーフハンバーグを選択。ボソボソしてそんなに旨くなかったな。やはり機内食はチキンが無難かな。トルコ人らしきぽっちゃりした若い女性アテンダントが給仕を担当していて日本語がわかるようだった。食べ終わり食器とトレーを回収するときにごちそうさまでしたと言いながら受け取っていたのはちょっとほっこりした。

飛行機は日本海を北上しウラジオストクから離れた東側から陸に入る。

飛び立って二時間半で機内が消灯され睡眠時間だ日本時間だと1時半だがイスタンブールは19時半か。まだ寝るのは早いかな。メモを取って一時間ほどで眠くなり就寝。座席はあまり倒れないようになっていたが狭いので仕方ないか。

提供された朝食
提供された朝食

出発して9時間、明かりが灯り朝食の提供だ。イスタンブールまで残り1時間40分と表示されていた。ロシアを抜けて黒海上空を飛んでいた。朝食は洋食と和食が選べ後者を選択。スズキのグリルは少し臭かったが及第点かな。食後に飲み物が提供されてサービスは完了。イスタンブールまで残り40分だ。

今回の航路
今回の航路

外はまだ暗い。東京との時差は6時間。まだ4時過ぎだ。イスタンブールの空港は過去何回か利用したアタチュルク国際空港から新国際空港に移転した。以前は飛行機からアヤソフィアなど名所が見えたのだが新空港は市外の北何10キロにあるので見えないな。

着陸まで15分の表示で最終着陸態勢のアナウンスが流れる。黒海側の座席だったので着陸直前まで地上の光は見えず、陸地が見えたと思ったらすぐに着陸した。現地時間4時半。11時間半のフライトだった。

イスタンブール新空港に到着
イスタンブール新空港に到着

ターミナルまで10分弱。それから5分程で降機が始まる。初めてのイスタンブール新空港に上陸だ。

コーカサス・イラン旅行記概要

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