CA167便の搭乗口
指定された搭乗口E23は空港の端にある。搭乗券に書かれていたボーディングタイムは12時20分。数分遅れで到着すると既に列はなく、乗客は飛行機に搭乗済みだった。
CA167の座席
座席ごとにディスプレイがあるが航路図のみ対応
使用機材はA330ー200。座席配置は2×4×2。座席は薄い青地の布製。座席ごとに後から付けたような無骨な画面とコントローラーが付いているが表示できるのは航路図のオートプレイのみ。映画も見られないんじゃ個別に画面を付ける必要ないんじゃね。コントローラーは外せるようになっているが何を操作するのか。訳が分からん。
アナウンスは中国語、英語、日本語の三カ国語が流れる。
提供された機内食
北京飛び立ち、天津まで南下して東の海上へ。飛行を始めて1時間強でドリンクサービスに食事の提供があった。
食事は鶏か魚を選択できた。魚を選択。ふたを開けるとご飯の盛りに隙間があって適当で且つカピカピ、付け合わせの野菜が変色していた。これはダメな機内食だな。全部食べちゃったけど。味はやはりちょっと古いものだったのかなという印象。おなかの弱い人は変だと思ったら食べない方が良い。
韓国上空
海上を進み、ソウルの南から韓国上空に入る。韓国を横切ると南東へ進み日本だ。鳥取周辺から本州を飛び太平洋側に出て、房総半島の南で大きく舵を切って東京方面へ。高度の高い雲が関東上空を覆っている。西には光を浴びてオレンジに光る富士山が見えた。
羽田空港に着陸
蘇我駅やサッカースタジアムの上を横切り東京湾に入り高度をどんどん下げていく。東京湾に浮かぶ大型船舶が小さく見える。海面にはいくつも白波が立っている。緩やかに左に旋回しつつ羽田空港にふわりと着陸した。
着陸したのは北京時間の16時過ぎ。日本時間の17時過ぎだった。約3時間のフライトだった。
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