現在、楽天モバイルを利用している。契約後に海外に行けていないのだが海外66の国と地域で追加料金なしでデータ通信が可能だ。昨年12月に発表されたahamo(アハモ)では海外82の国と地域で利用できるとのこと。そろそろ無料期間が終了するため今後海外旅をするにあたり楽天モバイルを継続利用するかahamoに乗り換えると良いのか検討するにあたって私が調べた両社の違いやまとめについてこの記事では記載する。(確認した日:2021年1月18日)
各社の海外ローミングについて参照したサイトは以下の通り。
楽天モバイル:海外ローミング(データ通信)ご利用方法
https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/international-roaming/
ahamo(アハモ):新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表<2020年12月3日>
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2020/12/03_00.html
選定のポイントとしては以下の点があると思う。順番に記載していく。
・利用料金
・対応する国と地域
・利用にあたっての制限事項など
[利用料金]
両社とも月額使用料は2980円(税抜)のため海外ローミングのみを考えた場合は優劣はつかない
[対応する国と地域]
まず調べて驚いたことだが楽天モバイルは実は73の国と地域に対応していたということだ。リリース直後から増えたのかそれとも最初から間違っていたのかはわからない。対応している国と地域が増えているなら売りになるのだし、サイトをしっかり更新するべきだと思う。
ahamoの方が9の国と地域に多く対応しているので優勢とも言えるが楽天モバイルにしか対応していない国もあるので自分が渡航する可能性のある国の対応状況を把握して選択すると良いと思う。私の個人的な感想だとahamo(アハモ)の方が行く確率の高い国が多いかなという感想だ。
両社で対応している国と地域:63 (私が訪問済みなのは34)
アイルランド, アメリカ(本土), アラスカ, アンドラ, イギリス, イタリア, インド, インドネシア, エストニア, オーストラリア, オーストリア, オランダ, カナダ, カンボジア, キプロス, ギリシャ, グアム, クロアチア, サイパン, サンマリノ, シンガポール, スイス, スウェーデン, スペイン, スロバキア, タイ, チェコ, デンマーク, ドイツ, トルコ, ニュージーランド, ノルウェー, バチカン, ハワイ, ハンガリー, フィリピン, フィンランド, プエルトリコ, ブラジル, フランス, ブルガリア, ベトナム, ペルー, ベルギー, ポーランド, ポルトガル, マカオ, マレーシア, ミャンマー, メキシコ, モロッコ, ラトビア, リトアニア, リヒテンシュタイン, ルーマニア, ルクセンブルク, ロシア, 韓国, 香港, 台湾, 中国, 南アフリカ, 米領バージン諸島
楽天モバイルのみ対応している国と地域:10 (私が訪問済みなのは1)
アイスランド, グアドループ島, ジブラルタル, スロベニア, マイヨット島, マルタ, マルティニク, レユニオン, 仏領ギアナ, 仏領サン・マルタン
[利用にあたっての制限事項など]
楽天モバイルは国内のデータ使用量とは別枠で海外ローミング用に2GB/月確保されている。高速に利用できるのは2GB/月まで。それを超過すると128kbpsの低速での通信になってしまう。
ahamo(アハモ)は国内のデータ使用量20GBと海外ローミングの容量は共通。15日を超えて長期間海外で利用する場合は低速通信になる。15日は1度日本に帰ってくればリセットされるのか、低速通信時の速度など詳細な条件に関しては現状ではまだ情報がなかった。
その他楽天モバイルではRakuten Linkを利用した海外SNSは上記に記載の73か国へのSNSは無料になる。ahamoは別料金が必要になる。
調査した結果、以下の理由で私の使い方だとahamo(アハモ)の方が使い勝手が良いと思った。
- 対応している国と地域が今後旅する可能性が高い
- 仕事をしているため長くても2週間程度の期間のことが多く速度制限を受けにくいかな(3週間行くこともあるのでその場合は仕方。楽天の2GBは動画や漫画を読まなければ充分な気もする。月またぎで旅する際は4GBまで使えるので実は楽天の方が良いという考え方もある)
- 海外SNSは利用しない
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