宮崎県の重要文化財(建造物)   

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2021/02/09

宮崎県の重要文化財(建造物)

 このページでは私が訪問した宮崎県の重要文化財(建造物)をまとめています。訪問時のTweetを引用しつつ物件ごとの感想などを併せて記載しています。Tweetをリプライして繋げてしまったため一部重複して表示されている点はご容赦頂けると幸いです。

旧綱之瀬橋梁の周辺

旧綱ノ瀬橋梁及び第三五ヶ瀬川橋梁
所在地:延岡市、日之影町
訪問時期:2020年12月
上の投稿に写っている鉄橋が第三五ヶ瀬川橋梁で下の投稿に写っている川に近い低い方の橋が旧綱ノ瀬橋梁だ。二つの橋梁は廃線になった高千穂鉄道で使われていたもので現在は遊歩道として整備されていて前者は歩いて渡ることができる。
訪問するには国道から下り細い旧道を進む必要がある。それぞれ五味駅と槙峰駅を目指すと良い。


高千穂神社本殿
所在地:西臼杵郡高千穂町
訪問時期:2020年12月, 2018年2月
高千穂神社の創建は不明。現在の本殿は江戸時代中期に建てられたもの。2020年12月に訪問した際は既に夜になっていて境内は真っ暗だった。重要文化財に指定されている鉄製の狛犬は修理中とのことで留守と立札あり。最近は長時間労働が問題になるから狛犬にも休息が必要ってことか(笑) 毎晩、神楽を実施していてコミカルで面白い。有料だけれど時間が合えば見学すると良い。道路沿いに広い駐車場がある。

 

那須家住宅
所在地:東臼杵郡椎葉村
訪問時期:2020年12月
弓の名人で有名な那須与一の弟、大八郎が源平合戦後にこの地方へ平家の落ち武者狩りにやってきて、そこに逃げ延びていた平家一門の鶴富姫と宜しくやっちゃった模様。その後、彼のみ鎌倉に帰った後に女の子が生まれ、それ以降那須家を名乗るようになったそうだ。
姫から名前を取って鶴富屋敷と呼ばれている。椎葉地方の伝統様式を守る民家。入口には鶴富姫と那須大八郎の立像が仲良く並んでいた。入場料は200円。近くにある椎葉民族芸能博物館との共通チケットは430円だった。那須家住宅の近くに無料駐車場あり。

 

神門神社本殿
所在地:東臼杵郡美郷町
訪問時期:2020年12月
神門と書いてみかどと読む。奈良時代初期の創建。朝鮮半島の国、百済の王族が祭神として祀られている。そのためか周辺は百済の里と呼ばれ、神社に隣接して百済の館と呼ばれる百済様式の建物が建っている。また、西の正倉院と称して奈良にある正倉院のレプリカもある。美郷町は山深い場所だが観光に力を入れているようだ。これら二つは入場料を取られる&あまり興味がなかったので私は神社にお参りしただけだったが。

 

赤木家住宅
所在地:宮崎県児湯郡都農町
訪問時期:2020年12月
ここはまだ人が住んでいるようで一般公開されていない。そして私が訪問した際は工事中だった。令和3年末に工事が終了したとしても基本公開されていないので行っても道路から外観のみ眺めるだけになると思う。余程の物好きでもない限り立ち寄る必要はないだろう。

 

旧黒木家住宅と旧藤田家住宅
所在地:宮崎市 
訪問時期:2020年12月、2018年2月 
宮崎神宮の隣にある宮崎県総合博物館の敷地内の民家園に宮崎県各地から移設された古民家が4棟建っている。そのうちの2棟が重要文化財に指定されている旧黒木家と旧藤田家だ。

 

興玉神社内神殿
所在地:都城市 
訪問時期:2020年12月 
興玉神社は近くに田園風景が広がる住宅地の中にある小さい神社だ。石の鳥居をくぐると参道の左右に杉の巨木が立っているが片側の木は途中で伐採されていて痛々しい。 数段の石段を上がったところに朱色に塗られた社殿がある。重要文化財に指定されている神殿は本殿の中に置かれているため見ることはできなかった。

 

旧吉松家住宅
所在地:串間市 
訪問時期:2020年12月 
旧吉松家住宅は串間市役所の隣にある。車は市役所の駐車場に停車可能だ。入口は市役所から出てぐるっと回った場所にある。この家は大正時代に建てられ当時の構成がそのまま残されている点が評価され重要文化財に指定されたそうだ。 入場料は無料。ボランティアガイドも働いていた。訪問時は他に2組訪問者が先にいたためガイドなしで見学する羽目に。邸内には吉松家に関する資料などが展示されていた。

   

未訪問ないし写真の無い重要文化財
巨田神社本殿

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