オーロラ航空HZ5480(SU5480)でウラジオストクから成田へ   

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2019/08/14

オーロラ航空HZ5480(SU5480)でウラジオストクから成田へ

ニ〇一九年七月にウラジオストクから成田へ戻る際にオーロラ航空HZ5480(アエロフロート航空SU5480)便を利用した。この記事ではウラジオストク空港でのチェックインから成田到着までのことを記載する。

チェックインカウンターにできていた行列
チェックインカウンターにできていた行列

HZ5480(SU5480)便の出発時刻は十一時。チェックインカウンターには九時過ぎに到着すると、この空港はカウンターごとに並ぶ方式のようで三つ長い列ができていた。(良くあるのは列がひとつで先頭から空いたカウンターに行く方式)この方式だとチェックインに時間がかかる人がいたらその列だけ進むのが遅れるので効率が良くないんだけどな。

ディスプレイにはキリル文字とアルファベットで交互に行先が表示されていた
ディスプレイにはキリル文字とアルファベットで交互に行先が表示されていた

周りにはツアー客だろうか荷物にJTBのタグが付いた旅行者が多かった。チェックインカウンターにたどり着くまでの待ち時間は約三〇分。そこそこ時間がかかったな。

二つ隣のチェックインカウンターに列ができていたが電光掲示板にあて先表示がない。どうやら平壌行のチェックインのようだ。列に並んでいた人が土産物屋に入ったので見てみると上着にキム何とか氏の顔写真が入ったバッチを付けていた。このバッチ見るの初めてだ。意識したことはないが総連があるから北朝鮮の人とすれ違ったことは何度もあるんだろうけれど。

荷物検査場に入る前にボーディングパスのチェックがある
荷物検査場に入る前にボーディングパスのチェックがある

チェックイン終わったら二階へ上がって搭乗口へ向かう。荷物検査場ではX線検査機と金属探知機でチェックがある。金属探知機で反応があったら係員にボディチェックされる。荷物検査場を抜けると国内線の搭乗口とイミグレの分岐がある。まっすぐ進んでイミグレへ。

イミグレはカウンターが複数あり、それぞれ一人二人旅行者が並んでいた。人の少ない列を選んで並ぶ。数分待って順番が回ってくる。出国の際もビザが必要になるので印刷したものを提示するとスムーズだ。入国時にパスポートに挟まれていた紙を回収され、パスポートと搭乗券にスタンプを捺されて搭乗口エリアへ。

搭乗口
搭乗口

国際線の搭乗口エリアにはコーヒーショップと免税店がある。ウラジオストク空港の国際線の搭乗口は三つと少ない。搭乗時間は一〇時二〇分だったが、ソウル行きが搭乗手続き中だったのでそれが終わって、少ししてから搭乗が始まった。

エコノミークラスの座席
エコノミークラスの座席

利用機材はA319。成田からウラジオストクはターミナルまでバス移動だったが、ウラジオストクから成田はターミナルビルから直接搭乗する。座席配置は一番前の二列のみ二×二のビジネスクラスで三列目以降はエコノミーで三×三。エコノミーの座席は青の革張り。座席は狭いが一般的なエコノミーの座席だ。

乗務員がセキュリティインストラクションを行う
乗務員がセキュリティインストラクションを行う

機内にディスプレイはないので離陸前のセキュリティに関する説明は機内アナウンスとアテンダントが実演しながら行われる。雨の中、飛行機は加速して離陸した。厚い雲を抜けて高度をぐんぐん上げて雲の上に出る。

機内サービスで提供された軽食
機内サービスで提供された軽食

機内サービスは飛び立って五〇分ほどしてから。サンドイッチとドリンクが提供される。離陸後、眠っていたが日本の税関申告書が配布されていたようだ。隣の人が受け取って私の座席のポケットに入れてくれていた。優しい、感謝!

機内エンターテイメント初期画面航路図
機内エンターテイメントの画面

機内Wi-Fiに接続すると映画、ゲーム、雑誌などにアクセス可能だ。私は航路図を見ていた。詳細は往路の記事をご参照。

成田に到着したHZ5480
成田に到着したHZ5480

ウラジオストクを飛び立って日本海を渡り、新潟から茨城まで本州を縦断し、太平洋側から成田空港へ。飛行時間は二時間弱。飛行機に乗っているのは二時間一五分ほどだった。成田からウラジオはバスで飛行機まで移動したが、復路はターミナルビルに直接到着した。

到着するのが日本時間の一二時過ぎなので家に帰ってもまだ明るい。夕方くらいにウラジオストクを飛び立てばもっと現地でゆっくりできるのだが。

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