二〇一九年四月にナポリを訪問した際に二泊したホステルの情報について記載する。ナポリはホステルが多くありドミトリでだいたい一泊一〇ユーロ程度からあるが安い宿は不便な場所にある印象だった。
ホステルのある建物の入口。ホステルの呼び鈴を押すと開けてもらえる
ナポリ中央駅から歩いて一〇分もかからない場所にHostel Manciniはある。アパートメントの二階(日本で言うところの三階)に宿はある。建物に入るには入口に宿名の描かれたボタンがあるのでそれを押せば開けてもらえる。
レセプションではパスポートチェックがあり、一泊二〇ユーロの宿代と鍵のデポジット一〇ユーロを払う。チェックアウト時に鍵と交換で返してもらえる。ナポリ訪問は初めてか聞かれてそうだと答えると地図を渡され見所をざっと説明してくれた。
六人用ドミトリの様子
部屋は六人用のドミトリで鍵のかからない(ふつうの南京錠だとダメだった)中型のロッカーが人数分ある。ベッドの横にコンセントがある。ベッドによっては灯りがあるが読書灯に使うには光が強すぎるように思う。
扉に日本語の古い旅行情報メモが貼られていた
この宿では日本人を多く見かけた。壁に二〇〇〇年頃に書かれた日本語のガイド文が掲示されていたので以前から日本人に有名な宿だったのかも。管理人のひとりは片言の日本語を話していた。
ある日の朝食
宿代には朝食が含まれていてパン、シリアル、ヨーグルトなどセルフサービスで提供される。値段相応と考え期待しなければ充分だと思う。
潔癖性の人には厳しいかもだがホステルでは良くあるレベルの清掃度。立地がよいのと値段も手頃なので(もっと安い場所はあるけれど)また使っても良いかなと思う。
イタリアからブルガリアまでの旅行記 目次
0 件のコメント:
コメントを投稿
質問、感想、気付いた点などあればコメント宜しくお願いします。