イタリアのバーリからアルバニアのドゥラスへフェリーで移動   

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2020/02/09

イタリアのバーリからアルバニアのドゥラスへフェリーで移動

22019年5月にイタリアのバーリからアルバニアのドゥラスまでフェリーで移動した。この記事ではイタリアの出国手続き、乗船、船内の様子、アルバニア入国などについて記載している。面倒くさいフェリーチケットの購入については別記事に記載している。

港内無料シャトルバス
港内無料シャトルバス

白い無料バスでドゥラス行きのフェリーターミナルへ戻ったのは一八時過ぎ。係員が数人いるが乗客はほとんどいない。

フェリーターミナルにはフリーwifiが飛んでいるが電話番号を登録後にイタリアの電話番号に電話して有効化する必要があるため使えず。フェリーターミナルを背にして右側にあるタバコ屋などが集まるエリアにパスワード不要のwifiがあったので少し時間をつぶす。

乗船に向け出国手続きが始まる
乗船に向け出国手続きが始まる

一九時半前にフェリーターミナル内がガヤガヤし始めたので中に入ると出国審査が始まるようで列ができていた。ほとんどの乗客がEU外のパスポート保持者だった。アルバニアへ帰国するのかな。

ほぼ最後尾だったが人数が少なかったので列はすぐに捌けた。まずチケットのバーコードを係員が読み取り、ランダムに荷物検査が必要か不要か指示される。私は不要だったので出国審査の列に並びオレンジ色のメガネフレームが印象的な係員に特に質問されることもなくスタンプを捺してもらった。

バーリ港で見た夕焼け
バーリ港で見た夕焼け

ターミナルを出て船へ向かう。手前の船に行ったら違う会社だと言われ、少し遠くに停泊しているadria社の船へ向かうことに。バスの積み込みで少し待たされやっと乗船。ちょうど日が沈んで光が美しかった。

この日の寝床に使った白いベンチ
この日の寝床に使った白いベンチ

広い船内を歩いたが寝るのに良さそうなのは白いプラスチックの長いすがずらっと配置されているサロン。乗客は少ないがみんな船室泊なのか時折人が通り過ぎるだけで他に寝ている人はいなかった。

空調が強めだったので古いペラペラのダウンを着て、アイマスク、耳栓を付け出港前に横になる。ベンチが固いので何度か目を覚ましたが朝の七時過ぎまで寝ていた。窓からは陸地が見える。アルバニアだ。

海上からドゥラスを望む
海上からドゥラスを望む

夜間雨が降ったのか甲板は濡れていた。大きく左に旋回しドゥラス港へ入る。バーリで隣に停泊していた船は既に到着していた。最後、バックして接岸する。下船口への扉が開いたのは八時五分前だった。

ドゥラスのフェリーターミナル入口
ドゥラスのフェリーターミナル入口

下船しターミナルへ。ターミナル入口にはWelcome to Albaniaの文字。まずは入国審査。アルバニア訪問は初めてかとだけ聞かれた。スタンプ押印はなし。税関ではX線検査機と金属探知機があったが係員にそのまま通って良いと言われ通過。下船してから一〇分もかからず入国完了。ターミナル内にはカフェ、船会社のカウンターがあった。

ターミナルの外に出ると何人か人がいてタクシー、ティラナとうるさい。椅子があるので座ってwifiをオンにしたらFree Wifiがあってインターネットに接続できた。

陸橋を渡ると駅とバスターミナルに面した場所に出る。アルバニアレクは駅からバスターミナルを抜けたところに銀行が何軒かありATMがあるので入手可能だ。

イタリアからブルガリアまでの旅行記 目次

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