オフリド散策と宿泊した宿   

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2020/02/11

オフリド散策と宿泊した宿

2019年5月に北マケドニアのオフリドに滞在した。この町は湖畔に位置しており、古い教会、城塞、遺跡などが点在し世界遺産に指定されている。この記事では訪問時の感想や宿泊した宿について記載する。

高台からオフリドの町を望む
高台からオフリドの町を望む

オフリドは湖畔にある美しい町だ。旧市街の石畳のメインストリートには観光客向けのレストラン、土産物屋、両替商、ホテルなどが軒を並べている。ただし一本道を入ると観光地から急に住宅地に変わる。旧市街は丘になっていてメインストリートは丘の低いところ、高いところには住宅地の他に城塞、教会、遺跡などが点在している。

サミュエル要塞
サミュエル要塞

オフリドを上から眺めるのであれば旧市街の一番高い場所にあるサミュエル要塞に行くと良い。入場料60ディナール払うと城壁へ上れ、オフリドの町を一望できる。無料の望遠鏡が置いてあるが焦点が合っておらず何も見えなかった。(老眼ではないはず。。。)

崖沿いに建つ聖ヨハネカネオ教会
崖沿いに建つ聖ヨハネカネオ教会

状態の良いフレスコ画を見たければ聖クリメント教会を訪問すると良い。教会はレンガと石がむき出しになっていて、入口の上は茶色い瓦屋根で覆われている。最初の部屋はフレスコ画が褪せているが奥の部屋は青が鮮やかなフレスコ画が壁、柱、天井を覆い尽くしている。フレスコ画は聖ソフィア教会にも残っているが褪せていて残念。規模は聖ソフィア教会の方が大きいのだが。

屋根の下に残るモザイク画
屋根の下に残るモザイク画

プラオシュニクでは初期キリスト教のモザイクを見られる。モザイクのある場所は屋根で覆われているので屋根のある場所を見て回ると良い。道を普通に歩くだけだと遺跡散策だけしてモザイクに気付かないので注意。バシリカ跡が敷地内にあるが通行止めになっていて訪問できなかった。

湖畔から町を眺める
湖畔から町を眺める

湖畔沿いを歩いているとボートに乗っていけと声を掛けられる。断るのも面倒だが彼らも仕事だし、断ったらすぐに引き下がるので楽でよい。

オフリド湖は透明度が高く岸から見ると近くの水底見える。小魚が何匹も泳いでいる。湖には白鳥がいて、観光客がお菓子を投げて餌付けしていた。

道端で犬が寝ている
道端で犬が寝ている

町中では犬が横になって寝ていることが多い。人が近くを通っても眠ったまま。蹴ったりする人がいないのだろうな。(犬が人を見ると逃げたり猛って来る場所は犬に危害を加える輩がいる&柄がそんなに良くない場所とわかる)

町は夜間ライトアップされる
町は夜間ライトアップされる

夜は観光名所がライトアップされる。夜歩いていて驚いたのが自転車やバイクが外にそのまま置いてあることだ。治安の悪い場所だとすぐに盗まれてしまうので建物の中に置くのが普通。よっぽど治安が良いのだろう。

二泊したが滞在中はずっと曇りか雨。晴れたオフリドも見たかったな。

Sunny
Sunny Lake Hostelの入口

旧市街の丘の中腹にあるSunny Lake Hostelに2泊した。3階にある8人用ドミトリで一泊9ユーロか558ディナール。部屋には個人の大型ロッカーがあり、自前の南京錠で鍵がかけられる。電源はベッドごとになく、人数と比較すると少ないため不便だ。

8人用ドミトリの様子
8人用ドミトリの様子

チェックイン時には早口の男が対応し、地図を渡してくれ観光情報やおすすめレストランを教えてくれた。他には英語のできない可愛い感じのおばあちゃんがいた。

シャワーはトイレと同じ部屋にある。お湯は問題なく使える。

キッチンの様子
キッチンの様子

三階にテラスがあり屋根の合間からオフリド湖を臨むことができる。キッチンも三階にあり加熱型のコンロ、トースター、湯沸かし器、冷蔵庫が置いてある。コーヒー、お茶はセルフサービスで自由に飲める。朝食時はパンもセルフで提供される。使わなかったが自転車も貸し出し可能なようだ。

私が探した中では旧市街にある宿で一番安かった。場所が非常に優れていると思う。

イタリアからブルガリアまでの旅行記 目次

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