スイス ユングフラウヨッホのチケット・アクセス・観光情報まとめ

2026-08-18

スイス 西・北ヨーロッパ諸国周遊旅行記

t f B! P L

 2026年6月にヨーロッパで最も標高が高い鉄道駅のあるユングフラウヨッホを訪れた。ユングフラウヨッホは氷河のある山中にお手軽にアクセスできる場所。この記事ではユングフラウヨッホのチケット購入、アクセス、観光情報について記載しています。

※2026年6月の情報です

ユングフラウヨッホのチケット購入

ユングフラウヨッホはTop of Europeと自称するように訪問するには高い運賃を払う必要がある。割引きなしの場合、グリンデルワルト~ユングフラウヨッホ間の往復運賃は249.20スイスフラン(夏期料金:約5万円)と非常に高額だ。ここでは、チケットをお得に購入する方法について解説する。

まずは冬期間(11月~4月)に訪問することで201.2スイスフラン≒4万円 で行ける。(公式サイトから購入すると座席指定10スイスフランかかるので211.2スイスフランになる) ただ、冬期はグリンデルワルトも雪が降りかなり寒くなる模様。11月上旬であれば紅葉は既に終わっているがまだ雪は降らないようなのでまだ訪問しやすいのかもしれない。

普通に買うと高いので各種パスや割引を利用すると良い。下表に各制度の概要や所感をまとめた。どれを使うにしてもTop of Europeの名に恥じない高さ!

パス/制度
概要
所感
スイストラベルパス
一部を除いたスイスの鉄道、パス、船、公共交通機関が乗り放題になるパス。途中まではパスで行けるがユングフラウヨッホへの運賃は含まれておらず別途支払いが必要。ただし25%の割引あり
ユングフラウ地方ではユングフラウヨッホ含めたパス対象外区間があり、割引率が低いため使い勝手が悪い
スイスハーフフェアカード
スイスの鉄道、パス、船、公共交通機関が半額になるパス。ユングフラウヨッホへ向かう運賃も50%割引
ユングフラウ地方は軽く回る程度且つユングフラウヨッホに行く場合は手頃に行ける。私はこのパスを利用。ただしスイスの他の地方へ行かずにユングフラウヨッホだけ行く場合は割高になる可能性がある
ユングフラウトラベルパス
一部を除いたユングフラウ地方の鉄道、ケーブルカーが乗り放題になる。ユングフラウヨッホへ向かう途中のアイガーグレッチャーまではパスに含まれるがユングフラウヨッホへの運賃は含まれておらず別途支払いが必要。ただし50%の割引あり
ユングフラウ地方で鉄道やロープウェイを利用する場合は良さそう。スイストラベルパスやハーフフェアカードを持っていると購入時に割引あり
早朝割引
夏期限定でアイガーグレッチャーからの往路を朝の8時台、ユングフラウヨッホ発の復路を13:15までに乗車すると運賃が20%割引になる制度
スイスで鉄道や公共交通機関に乗るのは最低限。でもユングフラウヨッホに行きたい場合は検討してもいいかも。ただし夏期限定

色々サイトがあるが下記サイトが公式サイトなのでそれ以外のサイトは注意https://www.jungfrau.ch/en-gb/jungfraujoch-top-of-europe/buy-jungfraujoch-ticket/

ユングフラウヨッホへのアクセス情報

ユングフラウヨッホに行くにはアイガーグレッチャー駅まで行く必要がある。そこまでは登山鉄道に乗りクライネシャイデック経由で行くか、グリンデルワルトターミナル駅からロープウェイ(アイガーエクスプレス)で行く。私は後者を利用した。

グリンデルワルトターミナル→アイガーグレッチャー (アイガーエクスプレス)

SBB Mobileアプリで購入。スイスハーフフェアカードを利用して20.30フラン。出発時間を選んで購入する必要があったが乗車日ならどの時間でも乗車可能なQRコードだった。1分毎の運転だし時間通りに乗ろうとしても混雑していたら乗れないからそうなるよね。

朝のターミナル駅は人が少ない。QRコードを通して改札を通過しすぐに乗れた。広いゴンドラには10人弱の乗車でかなり余裕があった。

進行方向の右には緑の草原が広がり森と三角屋根の家が見える。左はアイガーの岩壁が続く。下には登山鉄道の線路も見える。

アイガーグレッチャー→ユングフラウヨッホ

スイスハーフフェアカードを利用し往復89スイスフラン(17899円)。内訳は運賃が79スイスフランで半額対象。乗車時間指定料は10スイスフランで半額にならない。

アイガーグレッチャー駅はカフェ兼土産物屋がある。外に出ると雪山(氷河山?)が見え、足元には砂利が敷かれている。

20分前には改札が開いていたのでQRコードを読ませて入場。エレベーターを降りてホームへ。列車は10分前に入線。乗車時ガラガラだったがクライネシャイデックからの登山電車が到着すると席がほぼ埋まる。

発車してすぐにトンネルに入るため窓からの眺望はない。各国語でユングフラウヨッホに関するアナウンスあった。日本語のアナウンスもある。この路線で1140mの高低差を登る。

途中駅で5分停車する。展望台がありガラス越しに氷河や山が見える。電車に戻ると今まで座っていた座席に違う人が座っていた。ここに座ってたんだけどと伝えると元の席に戻っていった。窓からの眺望がないのに何がしたかったのだろうか。

約25分で終点のユングフラウヨッホ駅に到着する。駅名表示板に3454mと標高が書いてあった。

また、復路では乗車率半分ほど。登りで5分間停車した駅では登り列車が停車していた。下り列車も一時停止し徐行して通過する。

車内では車掌がThank you for your visitと書かれたチョコを配ってくれた。中にキャラメルが入っていて甘すぎず上品な味。おいしい。

ユングフラウヨッホ基本情報

スイス南部のベルナーアルプスにある。ユングフラウとメンヒを結ぶ鞍部(頂上を繋ぐ尾根が窪んだ場所)1912年に鉄道が完成し手軽に氷河のある山に行ける場所として非常に人気のある場所。世界自然遺産にも指定されている。

ユングフラウヨッホ観光情報

ヨーロッパで最も標高の高い場所にある鉄道駅に直結したTop of Europeと呼ばれる施設がありその施設を散策して観光を行う。

日本の郵便ポスト

駅から一本道の通路を進むと土産物やレストランのあるエリアに出る。入ってすぐの場所に見慣れた漢字で郵〒便と書かれた見慣れた赤いポストがある。ユングフラウヨッホと富士山の郵便局は姉妹提携をしているので日本側から贈られたものらしい。

どちらへ行けば良いか少し迷うが人の流れに従うとStart Discovery Tourと上に書かれた扉があるのでそちらへ。駅を背にして左側になる。

360°シネマ

通路を進むと広い場所に出てプロジェクターで壁に360°パノラマの風景を映している。ただ、暗くてイマイチ。ほとんどの人が足を止めず歩いていく。

スフィンクス展望台

展望台に上がるエレベータの前は混雑していた。ギリギリ乗車して上へ。展望台の内部では時計屋が営業している。

外へ出ると北側の一部はここより高い山がないがそれ以外は雪山と雪原が広がって壮観。天気は晴れ。気温は数℃と寒いので薄いダウンを着ると丁度よい。天気が悪いともっと寒くなるようだ。

Top of Europeの看板の前で撮影待ちする長い人の列ができていた。展望台の柵に愛を誓う南京錠が多く付けられていた。永遠の愛は南京錠で繋ぐものではなく日々の行いが大事よ。

アレッチ氷河

再びエレベーターを下って進むと分岐に出るのでアレッチ氷河方面へ。途中の通路にユングフラウヨッホでテニスした、フットサルした、ピアノ弾いた、綱渡りした、火渡りしたなどの過去イベントの写真と説明の展示がある。何でも高いところでやりゃいいってもんでもないが色々と開催しているようだ。

通路が終わると氷河に出られる。だいぶ先にロッジがある模様。途中まで20分ほど歩いて満足して戻る。足元は雪。圧雪はされているが足跡でボコボコになって歩きにくい。戻る途中に圧雪車が雪を均してくれて歩きやすくなった。

鉄道工事に関する展示

分岐に戻り別の道へ。通路に開通時の工事の様子の写真などの展示があった。工事現場で働いていたのか写真に女性も写っていた。30人強の氏名と生年+没年らしき札が掲示されていたが工事での死者だろうか。

アイスパレス(氷河のトンネル)

氷河を掘削して造った氷の通路がある。足元はつるつるして滑る。壁側の所々に熊、三角屋根の家、Top of Europeなどの氷像、ウィスキーの入った樽などが展示されていた。

プラトー展望台

アイスパレスを出て、階段ないしエレベーターで上がると再び外に出られる。目の前にユングフラウが見える。

下にユングフラウヨッホと書かれたスイス国旗があり、ユングフラウと一緒に記念撮影が可能で長い行列ができていた。公式だとここで標準滞在時間20分って書いてあるのは記念撮影の待ち時間か。

一周して帰路へ

展望台を出て先へ進むとスタート地点の土産物やレストランのあるエリアに出て一周が終わり。私は2時間半で回った。滞在を3時間半で設定していたので暫し休憩と最後にスフィンクス展望台でゆっくりと氷河を眺めていた。既に昼を過ぎていて午前中より雲が出ている。山は朝早い方が天気がいい。

このブログを検索

ブログアーカイブ

ブログランキングに参加しています

QooQ