ドゥリケル・パナウティの観光・トレッキング&ホテル情報まとめ

2026/06/13

サンガ・ドゥリケル・ナモブッダ・パナウティ旅行記 ネパール

t f B! P L

 この記事ではカトマンズの東にあるドゥリケル・パナウティ・サンガ・ナモブッダの観光情報やホテル情報と日本語ガイドブックに記載のあるドゥリケルからナモブッダ経由でパナウティまで行くトレッキング情報について記載しています。カトマンズからのバス移動については別記事にまとめています。

表記の場所へ行こうとしている人や訪問を検討中の人は是非読んで下さい。

※2026年1月の情報です。1NPR≒1.03円

ドゥリケル(Dhulikhel)の観光

カトマンズの東南約30kmにある町。標高は約1500m。チベットとの交易の宿場町として栄え、マッラ王朝が3王国に分割している間はバクタプルの支配下にあった。ゴルカ朝のカトマンズ盆地征服の際は最後まで抵抗したという。

カトマンズからの道がこの町でタライ地方へ向かう道と中国国境の町コダリへ向かう道が分岐する。バスはこの道の分岐で停車する。

旧市街にはレンガ造りで入口や窓に木製の精巧な彫刻が施されている3-4階程度の建物が軒を並べる。街の所々に祠や寺院がありネワール様式の街だ。公園には虎の像が置かれている。昔はこの辺りの森に虎が生息していたそうだ。公園の横にはリキシャが何台か客待ちをしていた。何故か町外れにヤマハの看板のあるバイクのレース場がある。

ヒマラヤを見たいと眺望が望めそうなAcharya Gaunや市内各所からヒマラヤを求めて歩いたが空気が汚くてランタンなどの比較的近い山のみうっすら見える状態だった。真冬(1月)だと空気が汚くヒマラヤ眺望は厳しい。

滞在中に手頃にダルバートが食べられるレストラン(MAP)があったので良く行った。コスパ良く食事したい方はどうぞ。
ベジカナ(ダルバート)160NPR、チキンカナ(ダルバート)260NPR、etc. 

ドゥリケル近郊のトレッキングコース

観光案内の看板に記載があったおすすめ散策コースを歩いた。ルートは市街→Bataseの丘→カーリー寺院→市街に戻るコース。

Bataseの丘まではほぼ歩道のない見通しの悪い、道がくねった幹線道路を歩くので車が怖い。Bataseの丘から先は細い道になり、車が通らず歩きやすくなる。周囲の景色は段々畑やうっすらヒマラヤが見える。

カーリー寺院は高台にあるが周辺に木が生えていて眺望はあまり良くない。寺院から市街までは石段が整備され歩き易かった。

パナウティ(Panauti)の観光

カトマンズの南東約20kmにある。2~8世紀の間に町ができ、チベットやネパール各地との交易拠点だったらしい。ネワール様式(パゴタ式)の現存する最古の木造寺院とされる13世紀後半に建てられた寺院が旧市街に残る。

見どころの旧市街は南北を川に挟まれている。街並みはレンガ造で木製の彫刻が施されたドアや窓枠が嵌め込まれた建物が並び、道はレンガ敷でと雰囲気が良い。メイン通りはまっすぐの道が走り歩きやすいが、1本入ると細く見通しの悪い道が続き迷う。旧市街の東に2つの川の合流地点がありその手前に寺院が建っている。川を渡る歩行者用の吊り橋が多い町だ。朝は霧に包まれ幻想的な雰囲気になる。訪問時は良く吠える犬が多く追いかけられたのは嫌な思い出。ただ、前述の通り雰囲気の良い町なのでネワールの趣のある狭くて歩きやすい街並みを見てみたいという人は訪れると良いと思う。

旧市街から出ると新市街になり、商店が並ぶ車道が走り車やトラックが連なって走り現代的な地方都市の趣。

サンガの観光

カトマンズから東に約20kmにある町。サンガの町は斜面にあり、道は坂道。街並みはレンガ造りの建物に所々に寺院や祠が立つネワール様式。

カイラーシュナート・マハデヴ像

カイラーシュナート・マハデヴ像の高さは約43.5m。過去世界で1番高いヒンズー教の神様シヴァの像だったこともある。丘の上に立っている。入場料はリゾートホテルから入ると取られるらしいが直接寺院に入れば無料。

バスを下車し道路南側の坂道を上がって左に入ると民家の敷地じゃないのかって道を通り吊り橋の入口へ。この吊橋が高くて揺れる。高いのは苦手ではないが下を見たら怖くなるので見ないほうがよい。左右に旗や籠が飾られている。両岸に売店あり。

橋を渡って突き当たったら左へ。像を目掛けて右に回り込むように進むと土産物などを売る参道があり神像に辿り着く。境内は石段を上り神像周辺は大理石の道で整備されている。境内にはシヴァ神像の他に三股の矛、ナンディ像、リンガ、小さな寺院、レストランがある。

像は銅色で左手に矛、右手は掌を見せ、首には蛇をかけている。目を見開きカトマンズ方面を向いている。インドのラジャスタンにより高い像ができるまでは高さ世界一だったそう。

復路は吊橋を通らずに街を通る別ルートで。吊橋へ向かう道を曲がらずまっすぐ進むとリゾートホテル、下りの坂道、吠える犬、レンガ造りのネワール様式の建物を見て約15分でバス通りに戻れる。

ドゥリケル→ナモブッダ→パナウティ トレッキング

私が歩いた際は休憩時間を入れて6.5時間。約20kmの道のり。道はGoogle Mapを確認しつつ進んだが迷わず歩ける。ドゥリケルからナモブッダは自動車が通れないルートも歩くが、ナモブッダからパナウティは基本舗装路で道がわかり易い。

YAMAPで私が歩いた記録を公開しているので参考までに。

ドゥリケルからナモブッダ トレッキング

ドゥリケルの旧市街を東に歩き、大きな顔(ヴァイラバ)の付いた門があったら手前を右に曲がり石段へ。空は曇っていて上っているとポツポツ雨が降ってきた。石段が終わるとカーリー寺院がある。

カーリー寺院の横を通り抜け進むと見晴らしの良い田舎道を下っていく。天気が悪くて残念。集落に入って歩いていると小刀買ってけと鍛冶師のおっちゃんに声かけられた。日本と違って逆刃なのね。集落を通り過ぎるとドゥリケルからタライ平野のバルディバスまで繋ぐBPハイウェイを横切る。ちょうどバスが客を乗降させていた。

BPハイウェイを横切ると再び上り坂。雑木林を走る道を歩く。林を抜けたら黄色い菜の花の段々畑が広がっていた。小さい集落やゴンパや立派なリゾートホテル、新しい建物を建造現場などを見ながら細い未舗装路を進む。舗装路に入って下っていくと門を発見。仏教の聖地ナモブッダだ。

ナモブッダ観光

ナモブッダはブッダが前世で自らの体を空腹の虎の親子に与えた場所とされ仏教の聖地とされている。故事にちなんだ像がありその場所には寺院がある。

ナモブッダの街には観光案内所、レストラン、ホテルなどある。今回立ち寄るだけだったが宿があるなら泊まっても良かったな。そんなことを思いつつまずは高台にあるゴンパへ。

ゴンパには2023年に亡くなった高僧の写真とチベット語中国語英語が書かれた看板が掲示されていた。ダライラマの写真と追悼の言葉もあった。階段を上がると寺院があり参拝できる。大仏と仕切られた壁に収まった小さな仏像が沢山並んだ広間がありサウザンドブッダと書いてあった。ゴンパ内にもホテルがある。

ゴンパの裏口から出ると見晴らしの良い場所に出て振り返ると斜面に建つゴンパと同じ斜面に4-5階建ての建物がいくつかあるのが見える。展望台の周辺には多くのタルチョが掛かっていた。そこから少し歩くと沢山のバターランプが灯された寺院があり、そこに虎とブッダの前世の姿の像が展示されていた。

下っていくと数メートルほどの高さの仏塔。周囲には土産物屋やレストランなどが並んでいる。

ナモブッダからパナウティ トレッキング

ストゥーパにお参りしてナモブッダから出発。隣町のシャンクーまでは基本下り。今朝買った水が悪かったのか腹の調子がイマイチ。油断したらちょっと出たかも。水下痢はお腹の涙だ。漏らしたことにはならない!道の脇の森に入り腸に貯まったものを放出。きっとこれで大丈夫。

ひとまず落ち着いて歩みを進めるとオレンジの果樹園が多いことに気付く。道からは橙色の実を付けたオレンジの木が見える。おいしそうだなー。

シャンクーからパナウティまでは多少の高低差はあるがほぼ平坦。道の左右には畝のある畑が広がり、農作業をしている人もいる。ここまでの疲れと空腹(食べるとすぐ出そうなので我慢)によりヘロヘロになりながら進む。

川沿いに寺院が並ぶ景色が見えたらゴールのパナウティの旧市街だ。あの後、腹は大丈夫だった。ホテル到着後に時期的に珍しく大雨が降ってきたので早く到着できて幸運だった。

ドゥリケル・パナウティのホテル

ドゥリケルのホテル

Nawaranga Guest House

飛び込みで専用バス&ダブルルーム1500NPR

地球の歩き方に掲載あり。旧市街の外れにあり場所は悪くない。レンガ造り4階建ての建物。1階はレストランと受付。壁に絵が多く飾られている。本棚があり古い旅人たちが残したのだろう古いガイドブックなど少しだけ日本語書籍が置いてあった。

バスルーム共用は700NPR。共用バスルームが汚かったので止める。泊まった部屋は狭い部屋。バスルームはネパール式トイレと蛇口とバケツのみ。私の泊まった部屋はダブルベッド、机、椅子、絵、よく止まる小型ファンヒータあり。バスルームには洗面台、シャワー、トイレでソーラーシステムでお湯出ると言っていたが日没30分程度で使ったら温い湯しか出なかった。窓は鍵が掛からない引き戸で隙間風や雑音が入る。Wifiは速くない。客室にランタンの写真があったが撮影地がナガルコットでずっこけた。ドゥリケルじゃないんか。当初2泊の予定だったがあまり良くなかったので1泊だけでチェックアウトした。

ホテルの場所(MAP)

Mount Princess Hotel

飛び込みで専用バス&ツインルーム1500NPR

アラニコハイウェイ沿の丘の上にあり市街からは数百m離れている。1階には受付とレストランがある。レストランはホテル価格。2階より上が客室。3部屋見たがダブルベッドないしシングルベット2つにプライベートバスルームが基本で細かい設備は部屋によって異なる。高い部屋にはバスタブがある。ホテルからはヒマラヤが見える。訪問時、空気が汚くうっすらとしか見えなかったのが残念。

私が泊まった部屋はかなり広かった。ベッドの他にテーブル、椅子2脚、物置台、テレビ、扇風機、鏡、ゴミ箱あり。部屋の奥に洗面台がある。バスルームにはトイレ、シャワーあり。シャワーはお湯が出ずフロントで聞いたらこれからボイラーを準備するから3時間後に使えるようになると言われ浴びるのを諦めた。部屋は良いけど運用がイマイチだからかなりお安いこの値段なのか。バスルームには石鹸、シャンプー、トイレットペーパー、バスタオルあり。

ホテルの場所(MAP)

パナウティのホテル

ホテルパナウティ

飛び込みで専用バスルーム&ダブルルーム1500NPR

Googleマップでホテルを探しながら2軒入口が見つからず、3軒目でやっと開いていたのがこのホテル。1階に受付と広い中庭。奥に客室用の4階建て建物あり。

バスルーム共同の部屋は1000NPR。今回はバスルームありの部屋にした。ダブルベッド、椅子2脚、テーブル、荷物台、ゴミ箱、天井ファンあり。バスルームには洗面台、トイレ、シャワーとバケツあり。アメニティとして石鹸、トイレットペーパー付。お湯はソーラー式で天気の悪い日と夜は使えない。この日曇りのち雨の天気でお湯は使えなかった。

ホテルの場所(MAP)

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