ニズワ周辺を観光

乗合タクシーで周辺をぐるりと回った。乗合タクシーについては別記事で書いたのでここでは見た場所の感想をまとめる。

[バハラ城]


世界遺産バハラ城

青空に白っぽい茶色の城壁が映える。いくつもある建物の中は部屋が細かく分けられていて階段で上り下りできるようになっている。釣り鐘型の窓やアーチ、扉や壁の細かい文様からはいかにもイスラムの城という印象を受けた。そこそこ広いのと階段が多いのでそれなりに疲れる。

私が入場した際は料金徴収していなかったが帰る際は徴収していた。よくわからんが支払わないで出てきた。


バハラ城近くにある軽食を提供する店

バハラ城周辺は町になっていて軽食を提供する店が一軒ある。

[ファラジ・ダリス]

オマーンで世界遺産に登録されている五つの灌漑水路のうちの一つ。


ファラジ・ダリスは普通の公園という趣

緑の広場やジャングルジムなどの遊具があるただの公園という印象。家族連れが広場で弁当を広げてピクニックしていた。その周りに一〇匹ほどの目つきの悪い猫が群がっていた。野良猫も大変だねえ。


水路に足を浸けると魚が寄ってくる

灌漑水路は横幅一メートル程度で水は豊富に流れていた。水路へ入る段差が一ヶ所あるが髭のむさ苦しい男三人が服を着たまま水に浸かっていて近寄りがたい雰囲気。少し離れたところで足だけ浸けると水は温め。足に魚が群がり、つついてきてこそばゆい。綺麗な僕の足を舐めたいのはわかるけどもう少し遠慮してくれないかなと一人でボケる。

公園内には世界遺産の碑も置かれている。

[ニズワ・スーク]

ニズワの町にある大きな市場。


土産物屋には大きな壺が並ぶ

肉、魚、生活用品など扱う物ごとに建物が別れている。昼から一六時までは休憩時間で閉場している。その時間でも土産物屋は開いているが土産物屋の品揃えが大きい壺、大きい壺、中型の壺、中型の壺、とにかく壺、その他少しという感じで持って帰れる大きさの物が少なく何を狙っているか良くわからない。

[ニズワ城]


ニズワ城入口

入場料が五リアル(約一五〇〇円)と高めだった＆バハラ城を見学済みだったので見学を止めた。ガイドブックには入場料が五〇〇バイザとあったので一気に一〇倍の値上げ。ワイルド！旅行者にはたまったもんじゃないが。
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ニズワ近郊には世界遺産が二つあり、世界遺産好きであれば訪問するのも良いかも。